6日、女優の広瀬すずが『人生最高レストラン』(TBS系)に出演し、映画『ちはやふる』の撮影現場の雰囲気について明かした。
同作は、末次由紀の同名漫画を原作に、競技かるたに打ち込む高校生たちの青春を描いた実写映画シリーズ。広瀬は主人公・綾瀬千早を演じ、2016年に『上の句』『下の句』、2018年に『結び』が公開された。
広瀬は同作の撮影を振り返り「部活みたいな環境で学園モノができたんです、『ちはやふる』とか。学園ものだから、わちゃわちゃ本当に学校みたいになって。そこで"すっごい楽しいかも”みたいな」と笑顔で語った。
MC・加藤浩次が「同世代で一緒にできたのはよかったね」とコメントすると、広瀬は「“ライバル心”じゃないけど『お互い頑張ろう』と『仲良くなろう』という気持ちがすごく一致してた現場で。本当に青春だったなと思えるような現場でした」と振り返った。
また、広瀬は10代の頃に受けたオーディションについて「本数もあまり受けてなくて。受かってることもほとんどないんですよ」と告白。加藤が「落ちてるってこと?」と尋ねると、広瀬は「落ちてました」と回答。これには、加藤も「全然落ちてるっていうイメージないけどね」と驚きを示した。
加藤が「落ちたオーディションの作品は絶対観るって聞いたんですけど、本当?」と問いかけると、広瀬は「悔しさも含めて観に行ったりしてましたね」と回顧。10代の頃は東京の人に対して反発心があったという広瀬。加藤が「負けたくないもんね、東京の大人たちにね。東京の大人に勝ってやるって、それが根源だね」とコメントすると、広瀬は「どっかで“見てろよ”みたいな気持ちがあったから、色んな映画見て見るようになったり、作品見るようになったりしました」と明かした。