睡眠薬“代理受領”疑惑の『江南スタイル』PSY、韓国警察が近く召喚へ「取り調べる予定」 | RBB TODAY

睡眠薬“代理受領”疑惑の『江南スタイル』PSY、韓国警察が近く召喚へ「取り調べる予定」

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睡眠薬“代理受領”疑惑の『江南スタイル』PSY、韓国警察が近く召喚へ「取り調べる予定」
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『江南スタイル』で知られる歌手PSY(本名パク・ジェサン)が、向精神性医薬品である睡眠薬を不法に代理受領した疑い(医療法違反)で警察の捜査を受けることになった。

ソウル警察庁の関係者は9月8日、同庁で開かれた記者懇談会で「PSYについては現在まで出頭調査を行っていないが、近く召喚して取り調べる予定だ」と明らかにした。警察は、PSYが2022年から最近まで対面診療を受けずにソウルのある大学病院から睡眠薬を処方され、マネージャーを通じて代わりに受け取った疑いを捜査している。

警察関係者は「関係者への聴取や押収物の分析を進めている」とし、「処方箋がどのように発行されたのか、その過程についても関係者調査を通じて確認している」と説明した。警察はすでに関連診療記録を確保するため、同病院を押収捜索している。

PSY
(写真提供=OSEN)PSY

騒動が広がると、PSYの所属事務所は公式声明を発表し、「専門医薬品である睡眠薬を代理受領した点は明白な過ちであり、不注意だった」と認めた。ただし「医師の指導のもと、定められた容量を処方され服用してきたもので、代理処方はなかった」と主張し、「その過程で第三者が薬を代わりに受け取った場合があった」と釈明した。

それでも「代理処方」と「代理受領」の線引きをめぐる議論は拡大している。現行の医療法では、医薬品を処方できる対象は患者本人または保健福祉部令で定められた代理人に限られている。

大韓医師協会は今回の件について「単なる個人の問題ではなく、有名人として社会全体の安全に影響を及ぼしかねない重大事案だ」と指摘し、徹底した捜査を求めた。ある医師はオンラインコミュニティで「代理処方ではなく代理受領だというのは一体どういう意味か。本来、本人以外の第三者が処方箋を受け取る行為は代理処方と呼ぶ」と批判した。

今回の事件は、向精神性医薬品の乱用を防ぐための医療法の重要性を改めて浮き彫りにしている。警察は今後の追加捜査を通じて、PSYと処方した医師双方に医療法違反容疑を適用するかどうかを決定する方針だ。

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《スポーツソウル日本版》

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