9日放送の『踊る!さんま御殿!!』(日本テレビ系)に、慶応大卒で元乃木坂46の山崎怜奈が出演。中学時代のノートを持参し、当時の勉強法を語った。
この日のトークテーマは「私の成績をアップさせた!オリジナル勉強法」。受験を勝ち抜いたゲストたちが独自の勉強法を披露した。山崎は中学時代に「ノートにこだわっていた」と明かし、授業中に先生が話す内容をオリジナルの参考書のようにまとめていたという。山崎は当時を振り返りながら「中学1年生の時の地理の先生が板書全然書いてくれない先生だったんですよ。でも言ったことがテストに出るから『お前らは聞いて書け』っていう先生で」と明かした。
続けて山崎は「めっちゃ頑張ってたら、(先生が)ノートを取っておいてくれたんですよ」と語り、中学時代に実際使っていたというノートを持参。明石家さんまが「え?なにが?」と聞き返すと、山崎は「地理の先生に『お前そのノートくれ』って言われて、卒業する時にあげたんですよ。スタッフさんに『持ってきてくれる?』って聞かれて、今朝、久しぶりに登校して持ってきました」と語り、スタジオからは「えぇ~!?」と驚きの声が上がった。
山崎は、当時のノートの取り方を解説。まず、先生が言ったことを黒で書き、覚える必要がある用語をピンクで記入。さらにそのピンクの字は、1時間かけて帰っていたという帰宅時の電車内で、授業の記憶だけで書いていたという。帰宅後は、記憶だけでは分からなかった部分に下線を引き復習していたという。この話を聞いた明石家さんまは、あまりのストイックさに「アホちゃうか~?」と驚いた様子を見せた。
山崎はこの勉強法を編み出したきっかけとして「私電車で1時間かけて中学通ってたので、1時間の間に前日の復習ができたんですよ。(電車の中は)狭くて教科書や資料集は出せないから、ノートを自分のオリジナル参考書のようにしてた」と明かした。続けて「こういった勉強の仕方ずっとやってきたんで、学年優秀賞をとって、授業料3年間無料だったんです。だから親には大金を払わせずに済んでる」と明かすと、スタジオからは「えぇ~!」「すげぇ!」と驚きの声が上がった。