優勝した日本代表チーム、空中分解か メンバーや韓国制作会社との葛藤見せるリーダーが再び立場表明【全文】 | RBB TODAY

優勝した日本代表チーム、空中分解か メンバーや韓国制作会社との葛藤見せるリーダーが再び立場表明【全文】

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ダンスサバイバル番組『WORLD OF STREET WOMAN FIGHTER』で優勝した日本のダンスチーム「OSAKA Ojo Gang」のリーダー、イブキがメンバーたちとの葛藤を見せるなかで、直接立場を発表した。

9月12日、イブキは自身のインスタグラムに日本語・韓国語・英語で長文を載せ、「今回のコンサート主催者との争いにより、多大なご心配とご迷惑をおかけしましたことを心よりお詫び申し上げる」と伝えた。

先立って、『WORLD OF STREET WOMAN FIGHTER』出演チームは、ソウルと釜山(プサン)のコンサートを通じてファンと会う予定だったが、イブキは9月6日と7日に行われたソウル公演に欠席した。

これを受け、Ojo Gangメンバーたちは不参加問題でファンを不安にさせたことを謝罪し、涙を流す姿も見せた。

そのようななか、コンサート制作会社「ルート59」はイブキが9月13日に開催される釜山公演にも参加しないと告知した。

ソウル公演に参加したOjo Gangメンバー
(写真=Ojo Gang Instagram)ソウル公演に参加したOjo Gangメンバー

これに対し、イブキは9月8日夜、自身のSNSに長文を掲載し、「コンサート主催側の提案過程で、私が一人のアーティストとして発言する権利さえない状況で契約を要求され、メンバーたちとの不仲を引き起こすような行動も取られたため、韓国の弁護士を通じて今後のコンサートについて協議していた。しかし現在、コンサート側が正式な協議もなく一方的に『私が釜山コンサートに参加しない』という情報を公開してしまった」と、制作会社側の横暴だ主張した。

しかしコンサート制作会社側は9月9日、「交渉過程でOjo Gang側のマネージャーが、メンバーたちと共有されない不透明な別途条件を要求し、コンサート制作陣とメンバー間の契約書に出演料を明記しないよう強く求めた。これにより、メンバーたちが自分たちの正当な出演料を透明に把握できない状況が生じかねず、私たちはこのような不公正な条件を受け入れることはできなかった」とし、対立の発端はOjo Gangマネージャー側の不当な要求にあると反論した。

同日、イブキを除くOjo Gang のメンバー6人はSNSを通じて「番組出演中、私たちは“優勝”を目標に全力を尽くした。しかしその裏では、出演料が支払われなかったり、金額が不透明に処理されたりするなど数々の問題が発生した。支払期限が過ぎてもギャラが振り込まれず、正当な金額すら提示されないまま、私たちの問い合わせにも回答がなかった」と主張した。

6人は、イブキおよびマネージャーとオンラインで長時間話し合い、その場でイブキは6人に謝罪し、「マネージャーを解任する」と述べたという。メンバーたちはその言葉を信じて再び信頼関係を築き、Ojo Gang全員でコンサートに参加することを決めたが、その約束は守られなかったそうだ。

こうした内部でのゴタゴタのなかで、イブキ本人が再び口を開いたわけだ。

イブキ
(写真=イブキInstagram)イブキ

彼女は「8月初旬、マネージャーは契約交渉の一環として、ルート59にリハーサル費用を要請した。8月15日には契約書に記載すると約束を受けたが、その後、ルート59からの返答は一切なくなった。その間、Ojo Gangがラインナップに確定していないことを心配するファンの方も多く、マネージャーは何とか私たちがステージに立てるようにとファンの皆様にサポートをお願いした」と説明した。

続けて「8月26日、ルート59は突然、虚偽の主張を含む文書を私に送りつけてきた。彼らは“1時間以内に直接契約を結ばなければ公開する”と脅してきた。さらに“マネージャーがファンとやり取りしたことが大きな問題となり、これ以上一緒に仕事はできない”と言い、要求を受け入れるしかなかった」と主張した。

また、イブキは「ルート59は私に対し、『STREET WOMAN FIGHTER』撮影時から続いているマネージャーとの契約や、他社との契約がまだ有効であるにもかかわらず、直接契約を強要し続けた」とし、「複数の契約を同時に抱えることは法的に非常にリスクがあり、軽率に行動すると業界での信用を失うため、私は弁護士を通して交渉を行うのが最も安全だと判断したが、その後も脅迫するような口調の内容が届き続けた」と述べた。

最後に彼女は「Ojo Gangを愛し、これまで誠意を持って行動してきた。その気持ちは今でも変わらず、それでも虚偽の主張を信じる方々に対しては裁判を通じて正しく解決する覚悟だ。真実はいずれ明らかになると信じている」と強調した。

イブキとマネージャー、コンサート制作会社、そしてOjo Gangのメンバーたち。それぞれの主張が食い違っているだけに、誰かが嘘をついている可能性が高い。

優勝という栄光に輝いた日本のダンスチームがこのまま空中分解してしまうのか、注目が集まっている。

イブキの公式立場全文は、以下の通り。

ファンの皆様へ

初めに、今回のコンサート主催者との争いにより、多大なご心配とご迷惑をおかけしましたことを心よりお詫び申し上げます。

さまざまな誤解や憶測が広がっているため、私自身の言葉で正直に経緯をお伝えしたいと思います。

『Street Woman Fighter』での成功の後、私はとても誇りに思い、皆さんの前でツアー公演ができることを心から楽しみにしていました。Ojo Gangは私にとって単なるクルーではなく、私が作り上げた家族のような存在であり、常に守りたいと思ってきました。

8月初旬、マネージャーは契約交渉の一環としてRoute59にリハーサル費用を要請しました。その当時は1週間以内に予定されていたからです。8月15日には契約書に記載すると約束を受けましたが、その後Route59からの返答は一切なくなりました。その間、Ojo Gangがラインナップに確定していないことを心配するファンの方も多く、マネージャーは何とか私たちがステージに立てるようにとファンの皆様にサポートをお願いしました。

8月26日、Route59は突然、虚偽の主張を含む文書を私に送りつけてきました。彼らは「1時間以内に直接契約を結ばなければ公開する」と脅してきました。さらに「マネージャーがファンとやり取りしたことが大きな問題となり、これ以上一緒に仕事はできない」と言い、私は衝撃を受け、不安でいっぱいでした。私の評判と将来が人質に取られているように感じました。加えて既に他のメンバーは契約に合意しており、残っているのは自分だと衝撃の事実を告げられました。真実を確認する時間も与えられずRoute59の要求を受け入れるしかありませんでした。

同日個別にメンバーに確認しようとしたところ、グループ通話を求められ、その中では6対1の形が既にできており「リーダーの資格がない」と伝えられました。

その理由の一つが「未払い」に関するものでした。私は早急に対応するために、メンバーに伝わっていた最終支払期限前にもかかわらずマネージャーに早めに送金するようお願いし、さらにリーダーとしての追加報酬も放棄し、全員が平等になるように同意しました。

ここで明確にしたいのは出演料や賞金を含めた全ての支払いは終了しており、私の願いはただ一つ、Ojo Gangを守り、共に舞台に立つことでした。

しかしマネージャーが離れた後もRoute59との問題は続きました。全員で契約内容を確認する時に、「メンバーの誰かが公演に参加できない場合、全体のギャラを減らす」事とリハーサル費用が記載されていない事が実際にメンバーから指摘されましたが、これは最初からマネージャーが主張していた内容と全く同じです。しかしRoute59はこれを封じ込め、「他のグループにはリハーサル費用が支払われていない」などを理由に結局メンバーの願いは叶いませんでした。

その一方で、Route59は私に対し、Street Woman Fighter撮影時から続いているマネージャーとの契約や、他社との契約がまだ有効であるにもかかわらず、直接契約を強要し続けました。複数の契約を同時に抱えることは法的に非常にリスクがあり、軽率に行動すると業界での信用を失う為、私は弁護士さんを通して交渉を行うのが最も安全だと判断しましたがその後も脅迫するような口調の内容が私に直接届き続けました。

この頃私の精神状態の限界はとっくに超えていて、Route59により仕組まれた孤立した立ち位置と様々な角度からの重圧に耐えきれず、ストレスのせいで日本でメンタルクリニックに入院しました。医師からは「直ちにRoute59やメンバーと直接やり取りをしないように」と助言を受けました。

それでも、まだ私の願いはOjo Gangと一緒にステージに立つことでした。弁護士さんを通して法律に基づき正常に契約出来ればコンサートに参加したい気持ちがあり、私から前回の立場を出させて頂きましたが、その後もRoute59から拒否され、強引なやり口が勝利しメンバーを守る立場から外された事を深く失望し残念に思います。

更にOjo Gangの公式アカウントからメンバーによって発表された声明には、他社との継続的な取引に深刻な影響を与える内容が含まれていた為、この件で私が最後にメンバーを守れる唯一の方法として公式アカウントを一時的に閉鎖する決断をしました。実際に、この件はすでに法的問題に発展しています。他社から同様の連絡がメンバーにも送られていると聞いています。

このような事を経験し、誇りに思って始めた夢がこのような苦しい現実へと変わってしまい私から真実を話すことに時間がかかった事を深くお詫び申し上げます。

Ojo Gangを愛しこれまで誠意を持って行動してきました。その気持ちは今でも変わらず、それでも虚偽の主張を信じる方々に対しては裁判を通じて正しく解決する覚悟です。真実はいずれ明らかになると信じています。

最後まで読んでくださり、そして私のことを信じ、真実を話す機会と勇気を与えてくださった皆様に、心から感謝しています。そのご厚意を、私は決して忘れません。

誠意を込めて

IBUKI 今田惟吹

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《スポーツソウル日本版》

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