戸田恵梨香主演のNetflixシリーズドラマ『地獄に堕ちるわよ』が2026年に配信される。同作は日本一有名な占い師・細木数子さんの波乱万丈な人生を描く作品で、主演を戸田恵梨香が演じる。「アンタ死ぬよ」「地獄に堕ちるわよ」といった強烈なキメ台詞で知られ、2000年代に社会現象を巻き起こした細木数子の17歳から66歳までを戸田が演じる。監督は岩本智行と大庭功睦が務める。
戸田は「私は細木数子の存在を知っていてもどんな人物なのか知らなかった。ただ派手な占い師がテレビに出てきただけかと。みんな占いが好きなんだなぁと、それだけだった。そんな関心が全くないガハハハと豪快に笑う占い師を私がやるなんて誰が思った???似ても似つかない遠い人だ。きっと皆さんも戸田恵梨香がやるなんてふざけていると思っていらっしゃることだろう。だがこの物語は、皆さんが知らない、ちょっと昔に本当にあった細木数子さんの人生が描かれていて、きっと皆さんをこの世界に没入させ、翻弄させてくれるに違いない。この占い師がなぜ社会現象を巻き起こし夢中にさせたのか、目撃してほしい」とコメントした。

役所広司主演のNetflixシリーズ『俺のこと、なんか言ってた?』は、脚本家・宮藤官九郎とプロデューサー・磯山晶が再びタッグを組む完全オリジナル作品だ。ロンドン・シェイクスピアグローブ座で日本人初主演の栄光を勝ち取った高瀬川玄が、とある理由から日本へなかなか帰ることができず2年ぶりの帰国を果たすが、突然世界から完全に忘れ去られてしまうという設定で、承認欲求をテーマにしたヒューマンコメディとなっている。
役所は「宮藤官九郎さんの緻密で、ぶっ飛んでて、笑えて、妙に感動的な素晴らしい脚本を元に、猛暑の中スタッフ、キャストと共に楽しく撮影頑張っています。今回、人生二度目の『俳優役』をいただきました」と意気込みを語った。

アニメシリーズ『スティール・ボール・ラン ジョジョの奇妙な冒険』は、荒木飛呂彦の人気漫画『ジョジョの奇妙な冒険』の第7部をアニメ化した作品だ。19世紀末のアメリカを舞台に、史上初の乗馬による北米大陸横断レースを描いた物語で、元天才騎手でありながら半身不随となった主人公ジョニィ・ジョースターが、謎のアウトロー、ジャイロ・ツェペリと出会い協力関係を結び、共に北米大陸を横断する過酷なレースに挑む。
監督を務める木村泰大は「『スティール・ボール・ラン』は、壮大なレースを通して登場人物がそれぞれの信念を懸けて走り抜く姿を描いた物語です。そのアニメ化を監督として担えることに胸が高鳴っています。スタッフ一同も同じ思いを抱き、日々の制作に情熱を注いでいます。作品を通じて皆さんと熱を共有できる日を心待ちにしつつ、一緒にこの旅路を駆け抜けられたら嬉しいです」とコメントした。
3作品はいずれも2026年にNetflixで世界独占配信予定となっている。