かつて福山雅治の楽曲をカバーしたこともある歌手G.NA(ジーナ)が10年ぶりの活動再開を示唆する、意味深なメッセージを残した。
G.NAは9月13日、自身のSNSを通じて直筆メッセージとともに、自ら歌う映像を公開。「会いたかったです。今週末の私の誕生日を迎え、本当に感謝を伝えたいです」と切り出した。
続けて「まだそばにいてくれて、愛してくれて、思い出してくれてありがとう。これは私からの小さなプレゼントです。私の心がいまだに歌っていることをお見せしたくて」と語った。
さらにG.NAが残した「しばらく離れていたけれど、今がちょうどいいタイミングのようです。もう一度連絡を取りましょう」という文は、ファンの間で復帰の可能性を示しているのではないかという解釈を呼んでいる。

G.NAは2010年代に数多くのヒット曲で人気を博した。しかし2015年に遠征売春疑惑に巻き込まれて活動を中断し、翌年には売春斡旋など行為に関する法律違反で罰金200万ウォンを言い渡された。
当時彼女は在米韓国人実業家と恋人関係だったと主張したが、裁判所はこれを認めなかった。その後、芸能界を離れたG.NAはアメリカやカナダで暮らし、長い沈黙を続けてきた。
◇G.NA プロフィール
1987年9月13日生まれ、カナダ出身。本名Gina Jane Choi。2007年にガールズグループ「オソニョ」としてデビューする予定だったが、会社の資金問題で失敗。2010年7月、デジタルシングル『Things I’d Like to Do With My Lover』でソロ歌手としてデビュー。さまざまな韓国アーティストが参加した福山雅治のトリビュートアルバム『With Special Guests Fukuyama Masaharu Remake』では、『milk tea』をカバー。しかし2016年の性売買スキャンダルによって活動が中断された。
■【写真】福山雅治の楽曲をカバー、歌手G.NAの“下半身スキャンダル”とは?