13日放送の『人生最高レストラン』(TBS系)に歌手の倖田來未が出演。MCの加藤浩次が、倖田の家庭環境に驚く一幕があった。
京都出身で、実家は伏見稲荷大社の近くにあるという倖田。幼少期は家族で近所のうどん店に通い、玉子丼とわらび餅をよく注文していたという。加藤が「家族はどういう仕事してたんですか?」と尋ねると、倖田は「お母さんはお琴の先生で、おじいちゃんが尺八の先生」と答えた。すると加藤は驚いた様子で「え!じゃあ、ちゃんとしたご家庭で生まれ育ってる...いやいや俺イメージ違う!」と語り、「倖田來未さんはすさんだ家庭で、そこから叩き上げでやってきたというのが倖田來未のイメージなんですけど」と続けた。これに対し倖田は「いやいや、京都の良いところのほうですよ。帰ってきたら尺八が鳴っている感じで」と笑いながら否定した。
幼少期については「4歳か5歳くらいから日本舞踊を始めて。実は(ルーツは)和なんですよ」と説明。加藤が「それはやらされていた?」と問うと、倖田は「そうですよ、初めは。だから自然に(妹の)misonoもやっていましたし、私もやっていましたし」と明かした。
歌手を志したきっかけは、ホテルで母が出演したお披露目会を見たことだという。倖田は「お母さんが舞台に上がったら、(それまで喋っていた人たちが黙って母を)見る。その姿を横で見てて、私も人の前で歌いたい(と思った)」と振り返った。