MONSTA Xが5年ぶりの完全体カムバック活動を成功裏に終了した。
MONSTA Xは、9月14日放送の音楽番組『人気歌謡』を最後に、新ミニアルバム『THE X』の活動を締めくくった。
軍服務による空白期を経て再び音楽番組のステージに立った6人は、タイトル曲『N the Front』で「信じて聴いて、観られるパフォーマンスグループ」の帰還を告げ、その存在感を証明した。
今回のカムバックは、デビュー10周年を迎えたMONSTA Xにとって象徴的な節目となった。特別な意味を込め、ジュホンが作詞・作曲、I.Mが作詞で参加した先行公開曲『Do What I Want』で華やかな幕開けを飾り、9月1日にリリースされたミニアルバム『THE X』でグループのアイデンティティをより鮮明に示した。

アルバムには、グループ内の代表的なプロデュースメンバーであるヒョンウォン、ジュホン、I.Mが参加し、“セルフプロデュースグループ”としての実力を証明。タイトル曲『N the Front』では、ボーカルラインとラップラインが互いのポジションを大胆に行き来する構成を通じて幅広い音楽的スペクトラムを披露。力強いパフォーマンスとともに「後退せず正面から立ち向かう」というMONSTA Xらしい宣言をK-POPシーンに刻み込んだ。
音楽番組以外でもメンバーたちは精力的に活動し、ファンを楽しませた。ショヌはウェブバラエティ『ノポギ』(原題)でMCを務め存在感を発揮し、メンバーたちはMnetのバラエティ番組『アイドルフェスタ大作戦 全国きらきらツアー』をはじめ、『リムジンサービス』『パプサヒョ』『チプデソン』(原題)など多彩なコンテンツに出演。音楽的実力に加え、“バラエティグループ”らしいトーク力とセンスで魅力を示した。
さらに今回のアルバムでは、グループ史上最高の初動売上を記録。デビュー10周年の貫禄と、現在進行形の勢いを証明した。輝きを増したチームワークとパフォーマンスを武器に、完全体MONSTA Xの次なる展開に期待が高まっている。

メンバーたちは所属事務所STARSHIPエンターテインメントを通じて活動終了の感想を伝えた。
メンバーのコメントは以下の通り。
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ショヌ:久しぶりにメンバーたちと集まって音楽番組に出演し、MONBEBE(MONSTA Xファン)に会えて感慨深かったです。6人で再びステージに立てて本当に幸せでした。これからも良いステージをたくさんお見せできるよう努力します。MONBEBE、愛してます!
ミニョク :変わらず支えてくれたMONBEBEのおかげで、最後まで幸せで熱い活動ができました。一緒に走り抜けたメンバーやスタッフの皆さんにも心から感謝します。MONBEBEが誇れるMONSTA X、そしてミニョクになれるよう、これからも努力します。愛してるよ、MONBEBE!
キヒョン:久しぶりにメンバーと音楽番組のステージに立ち、MONBEBEを直接見られて本当に幸せでした!MONSTA Xはここからが始まりです。これからも期待してください。そして変わらぬ応援をお願いします。愛してる、MONBEBE!
ヒョンウォン:今回の活動では、MONBEBEが望んでいた姿をできるだけお見せしたいと思っていました。一緒にできて本当に楽しかったし、いつも感謝しています。活動は終わりましたが、『Do What I Want』や『N the Front』を引き続きたくさん愛してください。愛してる、MONBEBE!
ジュホン:久しぶりの活動だったので、より一層懸命に準備しました。MONBEBEにとっても満足できる時間だったなら、もう望むことはありません。10年間ともに歩んでくださり本当にありがとうございます。MONSTA Xの次のチャプターにも期待してください。そして10月に公開される『善いお使いセンター–シムチョンイ』(原題)も楽しみにしていてください!愛してる、MONBEBE!
I.M:兄さんたち、そしてMONBEBEと一緒に過ごせて、この上なく幸せな活動でした。MONBEBEが喜んでいる姿を見て、自分も大きな力を得ました。この時間がMONBEBEにとっても長く残る素敵な思い出になればと思います。僕たちはさらにかっこいい姿で戻ってきます。愛してる、MONBEBE!
(記事提供=OSEN)