ガールズグループWonder Girls出身のソネが、アメリカの保守活動家で殺害されたチャーリー・カーク氏を追悼する文を掲載したが、突然削除した。
ソネは9月16日、チャーリー・カーク氏を追悼する投稿を行い、ヨハネの第一の手紙第4章9節と10節を添えて哀悼の意を示した。
しかし、すぐに投稿を削除した。
チャーリー・カーク氏は9月10日(現地時間)、ユタバレー大学で「アメリカン・カムバック・ツアー」の一環として行われた講演中に銃撃を受け死亡した。聴衆の質問に答えていた講演中、犯人の銃撃を受け、首を撃たれ死亡したと伝えられている。
一方でチャーリー・カーク氏は、ドナルド・トランプ大統領の最側近と呼ばれ、典型的な極右性向の政治評論家として活動してきた。
特に銃乱射事件で罪のない子どもたちが犠牲になる事例が相次ぐなかでも、「合衆国憲法修正第2条を守るために一部の犠牲はやむを得ない」と発言し、アメリカ社会でも大きな非難を浴びた。

さらに、チャーリー・カーク氏が通っていた教会が極端な保守性向である事実が知られたほか、性的少数者への嫌悪や人種差別的発言、2020年大統領選挙当時にバイデン候補の支持集会を欠席したことに関する論争まで浮上し、韓国内でも彼に対する批判世論が噴出している。
こうした論争を意識したのか、ソネは追悼の投稿をすぐに削除したとみられる。同じく、SUPER JUNIORのチェ・シウォンも追悼投稿を削除している。
(記事提供=OSEN)
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