韓国大御所アイドル(39)、トランプ大統領の“盟友”偲んで炎上→脱退要求の騒ぎ…20周年イヤーに思わぬ物議 | RBB TODAY

韓国大御所アイドル(39)、トランプ大統領の“盟友”偲んで炎上→脱退要求の騒ぎ…20周年イヤーに思わぬ物議

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韓国大御所アイドル(39)、トランプ大統領の“盟友”偲んで炎上→脱退要求の騒ぎ…20周年イヤーに思わぬ物議
韓国大御所アイドル(39)、トランプ大統領の“盟友”偲んで炎上→脱退要求の騒ぎ…20周年イヤーに思わぬ物議 全 1 枚
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日本でも人気の韓国男性グループSUPER JUNIORのメンバー、チェ・シウォン(39)がアメリカの保守系活動家チャーリー・カーク氏を追悼したことで物議を醸している。一部からはグループ脱退を要求されるなど、デビュー20周年の節目に予期せぬ騒動が勃発している。

チェ・シウォンは9月12日、ファン交流プラットフォーム「Bubble」を通じて「チャーリー・カークはいち家庭の家長であり、夫であり、講演中に銃撃で命を落とした。政治的な性向はともかく、あまりに残念な悲劇だったため追悼した」と釈明した。

また、「投稿後にメディアから大きな関心をいただいたが、自分の意図とは異なり、別の意味に解釈されているように思い、投稿を削除した。ただ、依然として多くの関心を寄せられているので、改めて説明する」と付け加えた。

これに先立ち、チェ・シウォンは前日の11日の自身のSNSを更新。「REST IN PEACE CHARLIE KIRK」という文章と故人の写真を掲載し、さらには家族写真や聖書の一節も投稿した。

チャーリー・カーク氏は現地時間9月10日、アメリカ西部ユタ州の大学で講演中に首を銃撃され死去した。31歳だった。

生前の同氏はドナルド・トランプ大統領を支持する保守系活動家で、トランプ大統領の“盟友”として知られた。ただ、極右的発言や銃所持擁護、性的少数者嫌悪、人種差別発言などで物議を醸した人物でもあった。

チェ・シウォン
(写真提供=OSEN)チェ・シウォン

ネット上は賛否両論

このような経歴を持つチャーリー・カーク氏を追悼したチェ・シウォンには、ファンの間で多くの失望が寄せられた。騒動が大きくなるとチェ・シウォンは投稿を削除したが、事態は収束せず。一部のファンは「シウォン脱退」を要求するアカウントを開設し、海外ファンの間では「#SIWON_OUT」ハッシュタグ運動も拡大している。

そんななかでも、チェ・シウォン本人は「私は大丈夫だ。私を非難する方々のために代わりに祈ってほしい。それがキリスト者の道だ」と、聖書の一節を再び共有する形で騒動に応じている。

問題は騒動が起きたタイミングだ。今年デビュー20周年を迎えたSUPER JUNIORは現在、記念ツアー「SUPER SHOW 10」を開催している。

チェ・シウォン自身もアイドル活動の傍ら、映画『童話ですが、青少年は観覧不可です』(原題)や演劇『ロビー』への出演、恋愛バラエティ『Heart Pairing』のMCを務めるなど多方面で活動を続けており、「与えられた機会に最善を尽くす」と語ってきた。しかし、今回の論争によって20周年のお祝いムードにも影が落ちている。

ネット上の反応は分かれている。「単なる追悼に過ぎないのに、政治的に追い込むのは過剰だ」「悲劇的な死を悼む気持ちは尊重されるべきだ」と擁護する声がある一方で、「極右の人物を追悼するのはその思想に同調するのと同じ」「ファンだからといって擁護できる範囲を超えた失策」と批判する意見も相次いでいる。

デビュー20周年に思わぬ逆風を受けたチェ・シウォン。今後どのような姿勢を見せるのかが、彼の芸能活動を左右し得る大きな分岐点となりそうだ。

◇チェ・シウォン プロフィール

1986年4月7日生まれ。韓国・ソウル出身。身長183cm。K-POPボーイズグループSUPER JUNIORのメンバーで、グループではセンターとサブボーカルを務める。アイドルの傍ら俳優としても活動しており、『彼女はキレイだった』『ピョン・ヒョクの恋』『ダーリンは危機一髪!』『酒飲みな都会の女たち』『恋愛なんていらない』『DNAラバー』などのドラマ、『ドラゴン・ブレイド』『疾風スプリンター』などの映画に出演している。

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《スポーツソウル日本版》

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