SEVENTEENが、香港を“SEVENTEENテーマシティ”へ変貌させた。
9月18日、所属事務所PLEDISエンターテインメントによると、「SEVENTEEN WORLD TOUR [NEW_] IN HONG KONG」を記念したオフラインファン体験イベント「CARATIA」が、9月16日から香港全域でスタートした。
「CARATIA」は、9月27日・28日の2日間にわたり現地最大規模の会場・ケイタックスタジアムで開催されるSEVENTEENの香港公演を記念して企画されたもの。コンサートは早々に完売し、SEVENTEENの圧倒的なチケットパワーを証明した。
ドローンショーや街全体を巻き込む企画
SEVENTEENは民間企業だけでなく、現地の公共機関とも協力し、陸・海・空を横断する巨大な祭典を作り上げた。中でも注目を集めるプログラムは、25日~27日まで湾仔(ワンチャイ)ビーチパークで全4回にわたって行われる超大型ドローンショーだ。美しい景観で知られるこの場所で、K-POPアーティストとして初めてドローンショーを演出するSEVENTEENは、公演観覧のために訪れたCARAT(SEVENTEENファン)や観光客、市民の目を引くと期待される。
観光名所「アベニュー・オブ・スターズ」はSEVENTEEN公式キャラクター「MINITEEN」で埋め尽くされた。メンバーが自ら制作に参加し、それぞれの趣味や個性を反映したキャラクターのオブジェが16日から2週間設置され、訪問客の“認証ショット”を誘う。名所「昂坪360」のケーブルカーはSEVENTEENの写真で装飾され、ビクトリア・ハーバーの有名遊覧船アクア・ルナ(Aqua Luna)や市内を走るトラムもコンサート仕様にラッピングされた。

ホテル、フェリー、空港までSEVENTEEN一色
香港内14のホテルではSEVENTEENテーマルームが運営され、世界的なラグジュアリーホテルチェーン「ザ・ペニンシュラ香港」は開業以来初めてK-POPアーティストとコラボし、建物外観をSEVENTEENの公式カラーでライトアップするイベントを行う。オンラインではSEVENTEENテーマのチョコレートが販売され、スターフェリーではテーマアフタヌーンティーセットやライブバンド演奏が楽しめる。
観光客が最初に訪れる香港国際空港をはじめ、コンサート会場となるケイタックスタジアム、銅鑼湾のそごう百貨店などには、SEVENTEENの公演を知らせる大型広告が掲出された。会場近くのショッピングモール「エアサイド」では、公式ペンライトをモチーフにしたキャラクター「ボンボンイ」と、プレミアムハンドメイドぬいぐるみブランド「テディテイルズ(TeddyTales)」のコラボ商品を扱うポップアップも開催される。
さらに市内各地を巡ってスタンプを集めると記念品がもらえるスタンプラリーも実施される。

グローバル規模で進化する“SEVENTEEN THE CITY”
HYBEとPLEDISエンターテインメントは、さまざまなオフラインイベントを通じてファン体験の拡張をリードしてきた。アーティストIPを活用した都市型コンサートプレイパーク「SEVENTEEN THE CITY」は、日本やタイ、韓国に続き、昨年はアメリカ・ロサンゼルスにも上陸。「SEVENTEEN [RIGHT HERE] WORLD TOUR IN ASIA」に合わせ、東南アジア主要都市でも大規模なファンイベントが開催され、SEVENTEENの高いグローバル人気を実感させた。
PLEDISエンターテインメントは「SEVENTEENが7年ぶりに香港で単独公演を開催するにあたり、現地全体を祝祭ムードに染めるため多彩なプログラムを準備した」とし、「ファンがアーティストとさらに深くつながれるよう、今後も最善を尽くしていく」とコメントした。
香港で開催されている「CARATIA」イベントは、9月30日まで続く。
(記事提供=OSEN)