カフェの店長になって女優パク・ヘスがいじめで物議を醸した後、約4年ぶりにSNSを再開した。
去る9月19日、パク・ヘスは「もう秋です」と綴り、知人たちと時間を過ごす写真を公開した。
写真のなかのパク・ヘスは、犬を抱きながら余裕を持って時間を楽しんでおり、知人と遊び心いっぱいのポーズを取って写真を撮るなど、明るい近況を見せている。
これに先立ち、7月、パク・ヘスがカフェの店長になったと伝えられた。当時、俳優キム・ジョンスは自身のSNSに「坡州(パジュ)でヘスがカフェをやる。空間も自分で作り、コーヒーもパンも自分で焼く。繁盛してほしい」という文章とともに写真を投稿した。
公開された写真には、キム・ジョンスとパク・ヘス、女優イ・ジュヨンがともにした姿が写っている。パク・ヘスはエプロンをしたまま、明るい笑顔を浮かべており、余裕があって温かい雰囲気が目を引く。彼らは映画『サムジンカンパニー1995』で共演した。
2021年、パク・ヘスはKBS2ドラマ『Dear.M』の初回放送を控え、いじめ加害疑惑が浮上し、活動を全面的に中断した。パク・ヘス側は、直ちに「事実無根」として疑惑を否認したが、被害者を主張する人々がグループで謝罪を要求し、議論は長期化した。

これにより『Dear.M』は編成が無期限で延期され、韓国での放映に先立ち、日本で先に公開された。それから約4年後の2025年4月、KBS Joyを通じて韓国で放送され、話題になった。
パク・ヘスは2023年に韓国で公開された映画『君と私』を通じて、用心深く復帰に乗り出した。メディア配給試写会に参加した彼女は、「この間、偽りを正すために最善を尽くして努力した」として、「まだ捜査が行われているが、私の立場は変わりない。最後まで真実を明らかにするために努力する」と断固として立場を明らかにした。
所属事務所側も復帰を控え、「名誉毀損に関連する刑事告訴事件が進行中であり、被告訴人が虚偽事実で社会的評判を毀損した情況が認められ、捜査機関は起訴すべきだという意見を提出し、送検した。現在も追加捜査が進められている」と説明している。
いじめ疑惑が完全に解消されていない状況のなか、パク・ヘスは公式の場に参加するのに負担を感じざるを得なかった。しかし、彼女は映画のプロモーション活動にも乗り出し、積極的に自分をめぐる誤解を正すための行動を続けた。彼女は、「初めから今まで捜査は続いている。早くすべてのことが明らかになってほしい」と悔しさを訴えた。
(記事提供=OSEN)
◇パク・ヘス プロフィール
1994年11月24日生まれ。2014年のオーディション番組『K-POPスター』シーズン4でその名を知らせた。2015年から歌手志望生から女優に転向し、ドラマ『恋のドキドキ・シェアハウス~青春時代~』『内省的なボス』、映画『スウィング・キッズ』『サムジンカンパニー1995』などに出演。イ・ヨンエ主演の『師任堂(サイムダン)、色の日記』では、師任堂の子供時代を演じた。
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