俳優イ・ビョンホン、世界が注目する俳優としての責任感「観客に劇場の必要性を体感してほしい」 | RBB TODAY

俳優イ・ビョンホン、世界が注目する俳優としての責任感「観客に劇場の必要性を体感してほしい」

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俳優イ・ビョンホン、世界が注目する俳優としての責任感「観客に劇場の必要性を体感してほしい」
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俳優イ・ビョンホンが映画に愛情を込めて言葉を発した。

9月18日に公開されたファッション誌『marie claire korea』10月号のなかのイ・ビョンホンは、黒色のスーツとコートを完璧に着こなし、高級な雰囲気を醸し出した。

新聞を持って余裕のあるカリスマ性を見せるカットから、鏡の前で強烈な存在感を放つ姿、そして窓越しの深い視線を捉えたカットまで、それぞれ異なる魅力で唯一無二の俳優のオーラを表現した。

映画『仕方がない』(原題)の公開を控えてヴェネツィア、トロント、釜山(プサン)国際映画祭でプロモーションを続けているイ・ビョンホンは、今回のカバーストーリーで俳優としての30年を振り返り、演技の哲学と作品に臨む態度を率直に打ち明けた。

彼は、「相反する面を持った人物を演じるとき、本当に人を描いているかのような気分になる」として、「演技は依然として楽しく、新しい挑戦にわくわくする」と伝えた。

イ・ビョンホン
(写真=『marie claire korea』)イ・ビョンホン

イ・ビョンホンは、長い演技のキャリアと作品に臨む態度、そして俳優としての哲学を率直に伝えた。

彼は、「劇場を訪れる観客が減っている今、観客に劇場の必要性を再び体感してほしいという願いがある。多くの映画関係者がそのような気持ちで今この瞬間も1つ1つ映画を作っていると思う」と、スクリーンと劇場、そして俳優という存在の意味について真剣に話した。

このように、世界が注目する俳優であり、韓国映画の顔として位置づけられたイ・ビョンホン。彼の内面と演技の哲学を垣間見ることができる今回の写真とインタビューは、釜山国際映画祭を訪れた人々に特別なプレゼントになるだろう。

なお、イ・ビョンホンの写真とインタビューは、『marie claire korea』10月号と公式ウェブサイトで確認できる。

◇イ・ビョンホン プロフィール

1970年7月12日生まれ。漢陽(ハニャン)大学校在学中にアルバイトを通じて「コカ・コーラ」をはじめとした多数のCMに出演。母親の友人が韓国の地上波KBS主催の公開採用オーディションの願書を手に俳優の道を勧め、1990年にKBS公開採用14期生に合格した。翌年にはトップの成績で研修を終え、すぐにテレビドラマ『アスファルト、我が故郷』でデビューした。2000年に公開された主演映画『JSA』は韓国でメガヒットし、社会現象に。2004年にドラマ『美しき日々』が日本で放送された際には、クールさと強引さを兼ねそなえた男らしいキャラクターで視聴者の心を掴んだ。2019年には主演映画『白頭山大噴火』を通じて北朝鮮の工作員を熱演し、大きな反響を得た。

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《スポーツソウル日本版》

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