22日、映画「沈黙の艦隊 北極海大海戦」のSCREENX特別予告とCGメイキングスチールが公開された。
2025年9月26日に劇場公開される同作は、CREDEUS(「キングダム」「国宝」)が手がける大ヒット実写シリーズの続編。圧倒的な没入感で迫力の潜水艦バトルを体感できるSCREENX特別予告と、氷塊砕ける北極海の再現に極限までこだわったCGメイキングスチールの一部が公開された。同作の大きな見どころの一つであるVFX・CG。北極のオーロラや氷塊のディテール、氷が砕け散る中で激しくぶつかり合う潜水艦バトルの衝撃など、吉野耕平監督のもと制作陣のこだわりが凝縮された映像となっている。

そんな大迫力の本編を正面と左右の3面・270度に渡って位置されたスクリーンで圧倒的な没入体験ができるSCREENX。同作でも全国20館での公開が決定しており、今週末の公開を前にその一部シーンが納められた予告動画が解禁された。
海江田(大沢たかお)の操艦で北極の海を掻い潜っていく〈やまと〉の発令所が正面・左右に拡がり、まるで自分もクルーの一員として乗艦しているような感覚を体感できる。米原潜との激しい攻防戦や、氷の狭間をすり抜けていく〈やまと〉のシーンは想像をはるかに超える緊迫感が味わえる。
主演の大沢は「お客さんにも一緒に戦ってもらいたい。」とコメント。さらに「スクリーンでスリルとサスペンスを、氷の下で戦っている臨場感を、ものすごく緊迫している密閉感みたいなものをエンターテインメントとして楽しんでいただけたら、すごく嬉しい。」とSCREENXへの期待を寄せた。

そんなCGシーンから、プレッシャーリッジ(氷丘脈)の氷塊が崩れ散るシーンの制作過程(ストーリーボード&メイキングスチール)も公開。吉野監督の手書きにも熱のこもる同シーンではストーリーボードには迫りくる氷の脅威に翻弄される〈やまと〉クルーの姿が描かれている。北極の海が徐々に形を成す様が見てとれるメイキングスチールには、細部までこだわり抜かれた緻密なCG表現が凝縮されている。
同作の公開を記念し、前作のドラマシリーズ「沈黙の艦隊 シーズン1 ~東京湾大海戦~」を、9月25日(木)、26日(金)の二夜連続、フジテレビ系で放送。これまでPrime Videoでしか観ることができなかったドラマ「沈黙の艦隊 シーズン1 ~東京湾大海戦~」の全8話を本放送のために再編集した【特別編】、さらに本作の冒頭映像(約3分)が加わったスペシャル版として地上波にて初放送となる。
同放送に合わせて、25日(木)に中村蒼(副長/山中栄治 役)・前原滉(ソナーマン/溝口拓男 役)・松岡広大(IC員/入江覚士 役)の〈やまと〉クルー3名が順次登場し、本作公式Xのスペースでリアルタイム同時潜航(=実況)を実施。放送を見ながら、撮影時のエピソードや制作秘話、3人しか知らない座長・大沢の姿などを語り尽くす。