俳優ソン・スンホンが母親と永遠の別れの挨拶を交わした。
9月23日、ソン・スンホンの母親、ムン・ミョンオクさんの出棺式がサムスンソウル病院葬儀場で執り行われた。
去る9月21日、ソン・スンホンの母親ムン・ミョンオクさんは享年77歳で亡くなった。所属事務所KINGKONG by STARSHIP側は、「ソン・スンホンの母親の葬儀と関連して、すべての葬儀の手続きは非公開で行われる予定だ。ソン・スンホンとご家族の皆様に温かい慰めをお願いする。謹んで故人のご冥福をお祈りする」と明らかにした。
母親を亡くしたソン・スンホンは、深い悲しみのなか、予定されていたインタビューも取り消した。


現在、ENA月火ドラマ『かけがえのない私のスター』に出演中のソン・スンホンは、連日自己最高視聴率を更新し、勢いを上げ続けている。これに関連して、作品の放送が終わる感想を聞く場を9月25日に予定していたが、これを取り消した。所属事務所側は「やむを得ず取り消すことになった。ご了承をお願いする」と伝えた。
このような決定は、ソン・スンホンが両親に対する愛情が深かったためだ。彼は2020年の“両親の日”、当時の両親の若い時代を公開し、「お2人の息子で幸せです。今のようにいつまでも元気にお過ごしください」と話した。
特に、母親については「父親より母親がもっと美人」と愛情を示した。当時公開された写真の中のソン・スンホンの両親は、格別な美貌を持っており、話題になった。
ソン・スンホンは1995年、衣類ブランドのモデルとしてデビューした後、『秋の童話』『夏の香り』などのドラマと『あいつはカッコよかった』『情愛中毒』などの映画に出演した。
(記事提供=OSEN)
◇ソン・スンホン プロフィール
1976年10月5日生まれ。韓国・ソウル出身。1995年、俳優ソ・ジソブと共にSTORM第1期専属モデルとしてデビュー後、ドラマ『男女6人恋物語』『秋の童話』で一躍有名となる。2008年ドラマ『エデンの東』で「MBC演技大賞」大賞、男性人気賞など様々な賞を受賞した。2010年には松嶋菜々子と映画『ゴースト』で共演、アジアで絶大な人気を誇る韓流スターの1人に。代表作に映画『情愛中毒』『第3の愛』、ドラマ『マイ・プリンセス』『師任堂(サイムダン)、色の日記』『プレイヤー~華麗なる天才詐欺師~』など。