EXOのユニットであるチェンベクシ(=EXO-CBX/ベクヒョン、シウミン、チェン)と所属事務所SMエンターテインメントが争っている約6億ウォン規模の契約履行訴訟において、初回の調停は不成立に終わった。
ソウル東部地裁は9月23日午後、双方の代理人が出席した中で調停期日を開いたが、合意には至らず、結局10月2日に第2回調停期日を改めて開くことになった。

事の発端は2023年6月、EXOメンバーのシウミン、ベクヒョン、チェンが代理人を通じてSMエンターテインメントに専属契約解除を通知したことに始まる。
これに対しSMは同年6月、「専属契約は有効だ」と主張し訴訟を提起。一方、チェンベクシ側もSMが精算資料を正しく提供せず、アルバムや音源の流通手数料率に関する約束も守らなかったとして反訴している。
SM側はチェンベクシが個人活動収益の10%を支払うという合意を守るべきだと主張する一方、チェンベクシ側はSMの精算方法や手数料率の問題を挙げ、双方は激しく対立している。
果たして第2回調停で合意に至るのか、それとも法廷闘争へと発展するのか、その行方に注目が集まっている。
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