BTS・JIN、原産地表示違反の疑いで告発 疑惑の料理研究家と手を組んだ“とばっちり”?ネット上で意見分かれる | RBB TODAY

BTS・JIN、原産地表示違反の疑いで告発 疑惑の料理研究家と手を組んだ“とばっちり”?ネット上で意見分かれる

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BTS・JIN、原産地表示違反の疑いで告発 疑惑の料理研究家と手を組んだ“とばっちり”?ネット上で意見分かれる
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BTSのJINと料理研究家ペク・ジョンウォンが2022年に共同で設立した蒸留会社「JINI’s LAMP」が、原産地表示法違反の疑いで告発された。

告発人は同社の蒸留酒ブランド「IGIN」ハイボールトニックシリーズのうち、「プラム味」と「スイカ味」の2つの製品について、9月22日に国立農産物品質管理院に原産地表示法違反の疑いで告発した。

最初の疑いは、「国産」と一括表示したことによる「混同のおそれ」のある行為だ。ハイボールトニックシリーズ商品のラベルには、「プラム濃縮液(チリ産)」「スイカ濃縮液(アメリカ産)」と表記されているが、オンラインショッピングモール上では原産地を「国産」と記載していた。

2つ目の疑いは、「スイカ味」製品における「原産地表示義務」未履行だ。詳細ページに「スイカ味」ではなく「プラム味」の製品情報が誤って記載されており、該当加工品の原材料原産地を「未表示」としたことに当たる。

BTS・JIN
(写真提供=OSEN)BTS・JIN

これは農水産物の原産地表示などに関する法律第5条「原産地表示」、第6条「虚偽表示の禁止」に違反するものだ。

告発人は「消費者が原産地を国産と誤認するおそれが大きい」とし、「国立農産物品質管理院の特別司法警察官が法と原則に基づき徹底的に捜査し、違反事実が確認された場合は刑事立件および検察送致を進めてほしい」と述べた。

原産地表示などに関する法律に違反した場合、7年以下の懲役または1億ウォン(約1000万円)以下の罰金に処される可能性がある。

これに対し、JINI’s LAMP側は「事実関係を確認中」と立場を明らかにした。

ペク・ジョンウォン
(写真提供=OSEN)ペク・ジョンウォン

ネットユーザーの反応は分かれている。「投資したJINにも責任がある」という意見の一方で、「単に投資しただけではないか」「ホームページの商品担当MDやデザイナーのミスではないか」といった擁護する声も上がっている。

JINとペク・ジョンウォンは2022年12月に共同出資し、忠清南道に本社を置くJINI’s LAMPを設立。同社は2024年12月に国産米とリンゴを主原料とした蒸留酒「IGINアップルジン」を発売した。

製造はJINI’s LAMPが担当し、流通はペク・ジョンウォンが代表を務めるTHE BORN KOREAの関係会社イェサンドガが担った。

なお、ペク・ジョンウォンは食品衛生法違反や原産地表示の虚偽など、様々な問題で放送活動を中断している。

◇JIN プロフィール

1992年12月4日生まれ。本名キム・ソクジン。BTSの最年長メンバーで、グループ内ではボーカルを担当している。高校生の頃にドラマ『善徳女王』を見て俳優キム・ナムギルの演技に感動し、一時は役者を目指していた。通学途中にスカウトされたことでBig Hitエンターテインメントの練習生となるが、実は中学時代に一度韓国屈指の有名事務所SMエンターテインメントにスカウトされている。一次審査合格の通知が届いたが、詐欺だと思って断ったというエピソードはファンの間でも有名。兵役のため2022年12月13日に入隊。陸軍第5歩兵師団の新兵教育隊助教として軍生活を送り、2024年6月12日に除隊した。

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《スポーツソウル日本版》

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