俳優イ・ビョンホン、BTSのVとRM、そしてNetflix映画『KPOPガールズ! デーモン・ハンターズ』で注目を集めるマギー・カン監督まで、“Kブランドのラシュモア山”が完成した。
9月24日、カン監督は自身のSNSに「韓国ラシュモア山(Korean Mount Rushmore)」というコメントと太極旗の絵文字を添えて写真を公開。そこにはカン監督とイ・ビョンホン、BTSのV、RMが一緒に写っており、大きな話題を呼んだ。
ラシュモア山とは、アメリカ・サウスダコタ州にある岩山で、歴代大統領4人の顔が彫刻されていることで知られる。カン監督は今回の出会いを“韓国文化のラシュモア山”になぞらえ、ユーモラスかつ象徴的に表現したのだ。

実際、カン監督のデビュー作『KPOPガールズ! デーモン・ハンターズ』はNetflix史上初めて累計視聴数3億ビューを突破し、歴代最高視聴数を記録中。イ・ビョンホンはこの作品で最終ボス“鬼魔(グィマ)”の声を担当し、監督と縁を結んだ。
さらにイ・ビョンホンはNetflixオリジナルシリーズ『イカゲーム』で“フロントマン”を演じ、世界的な知名度を確立。同作は『KPOPガールズ! デーモン・ハンターズ』以前、Netflixで最も多く視聴された作品として知られている。
そこにBTSのVとRMまで加わり、まさに主役級が集結。BTSは依然として圧倒的な人気を誇り、メンバー全員の兵役終了を控え、完全体での活動に期待が高まっている。
韓国系アメリカ人のカン監督は、自身の文化への誇りをラシュモア山になぞらえ、笑いと温かさを同時に届けた。『KPOPガールズ! デーモン・ハンターズ』が韓国文化を細やかに描いたことで評価されたことにも触れ、韓国文化への揺るがぬ関心を強調している。
今回の出会いは、9月22日に行われたイ・ビョンホン出演映画『仕方がない』(原題)のVIP試写会後の打ち上げで実現。同作はヴェネツィア国際映画祭コンペティション部門に正式招待されるなど、海外映画祭で高い評価を得ている。
国境を越えた“Kコンテンツ”の主役たちの集結は、大きな注目を浴びている。
(記事提供=OSEN)