違法賭博の容疑で捜査を受けているお笑い芸人のイ・ジンホが、飲酒運転で摘発された。
所属事務所SM C&Cは9月24日、「(イ・ジンホ)本人に確認した結果、本日(24日)未明に飲酒運転をしたと聞いている」とし、「摘発当時、所轄警察署での調査を終え、現在は処分を待っている状況だ」と明らかにした。イ・ジンホ本人も犯行を認めているという。

同日、韓国メディア『文化日報』は、イ・ジンホが免許取り消しレベルの状態で、仁川(インチョン)から楊平(ヤンピョン)まで約100kmを飲酒運転し、摘発されたと報道した。
報道によると、京畿・楊平警察署は24日午前3時ごろ「イ・ジンホが仁川で飲酒運転をしている」との通報を受け、楊平で逮捕したという。
イ・ジンホは血液による血中アルコール濃度の測定を求めており、現在はその結果を待っている段階だ。初回の取り調べを終えて帰宅措置を受けており、今後、追加の召喚調査が行われる予定だ。
なおイ・ジンホは2005年に放送局SBSのオーディションを経て芸人としてデビュー。現在は違法賭博容疑で捜査を受けている。BTSのJIMINや芸人仲間のイ・スグンといった芸能界の知人から、およそ23億ウォン(約2億3000万円)もの大金を借りていたことも明らかになっている。

所属事務所の公式コメント全文は以下の通り。
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こんにちは。
まず、このような不祥事について公式立場をお伝えすることになり、大変申し訳なく思っております。
本人に確認したところ、本日未明に飲酒運転をしたとのことです。
摘発当時、所轄警察署で求められた調査を終えており、現在は処分を待っている状況です。
イ・ジンホは今回の件について言い訳や弁解を一切せず、自身の過ちと受け止め深く反省しています。
所属事務所としても責任を痛感しており、処分を誠実に受け、法的措置に従えるようにいたします。
改めて、多大なご心配をおかけしたことを心よりお詫び申し上げます。