BTSからユーチューバーまで…終わらない韓国芸能人の飲酒運転の連鎖 新たに追加された面々 | RBB TODAY

BTSからユーチューバーまで…終わらない韓国芸能人の飲酒運転の連鎖 新たに追加された面々

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BTSからユーチューバーまで…終わらない韓国芸能人の飲酒運転の連鎖 新たに追加された面々
BTSからユーチューバーまで…終わらない韓国芸能人の飲酒運転の連鎖 新たに追加された面々 全 1 枚
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韓国芸能界では長年、繰り返されてきた“ある犯罪”がある。それは飲酒運転だ。

アイドルから俳優、芸人、歌手まで、老若男女を問わず数多くの芸能人がこの愚行を犯してきた。近年でもっとも衝撃を与えたのは、トップアイドルグループBTSのメンバーSUGA。彼は兵役中の2024年9月、酒に酔った状態で電動スクーターを運転し、摘発された。

そしてこのほど、その不名誉なリストに新たな名前が加わった。

まずは俳優ユン・ジオンだ。9月17日に飲酒運転が報じられると、Xのアカウントを削除したが、結局「すべての容疑を認め、現在は被害状況を確認している。軽率な行動で応援してくださった多くの方々を傷つけ、失望させてしまい本当に申し訳ない」とインスタグラムで謝罪した。

ユン・ジオン
(写真提供=OSEN)ユン・ジオン

彼は今年7月に所属事務所IEUM HASHTAGとの契約が終了し、新たな所属先を探していた最中だった。主演のひとりとして出演していた新ドラマ『赤ちゃんができちゃった』(原題)からは降板が決定。撮影はすでに2カ月近く進行し、台本も6話まで完成していたが、多額の損失を覚悟で代役を立て再撮影する事態となった。

皮肉なのは、彼は飲酒運転ほう助で降板した俳優の代役として出演したドラマ『恋愛体質~30歳になれば大丈夫』でブレイクしたという点。先人に学ぶことはできなかったようだ。

人気ユーチューバーに浮上した疑惑

続いて23日、ソウル松坡警察署は道路交通法に基づく飲酒検査拒否の疑いで30代男性Aを現行犯逮捕。警察によると、Aは21日午前3時40分ごろ、江南区一帯で飲酒運転が疑われ、出動した警察の飲酒検査要求を繰り返し拒否した。さらに、過去にも飲酒運転で処罰を受けた前歴があったという。

この報道を受け、ネット上では「登録者数165万人を抱える30代男性ユーチューバー」という特徴から、大食い系ユーチューバーのサンヘギではないかとの推測が拡散。だがサンヘギは特に釈明しないどころか、SNSアカウントを削除して沈黙を貫いていることから、クロではないという疑惑は一層広がっている。

サンヘギ
(写真=サンヘギYouTubeチャンネル)

笑えないタイプのクズ芸人も

極めつけはお笑い芸人イ・ジンホだ。京畿南部警察庁によると、彼は24日午前3時ごろ、仁川から京畿・楊平郡まで約100kmにわたり飲酒運転を行った疑いで調べを受けている。血中アルコール濃度は免許取り消しに相当する0.11%だった。

所属事務所SM C&Cは「本人に確認した結果、今朝方飲酒運転をしたと話している。摘発当時、所轄警察署の要請で調査を終えており、現在は処分を待っている状況だ」と明かした。

イ・ジンホ
(写真提供=OSEN)イ・ジンホ

イ・ジンホは昨年10月、違法賭博に手を染めていたことを自ら告白。今年4月には検察に送致されたばかりだ。さらにBTSのジミンや芸人イ・スグン、歌手ヨンタクらから総額23億ウォン(約2億3000万円)を借りていたことも判明している。日本では、ギャンブル好きを公言する相席スタートの山添寛、岡野陽一、空気階段の鈴木もぐらなどが“クズ芸人”として活躍しているが、イ・ジンホの件は笑えないレベルにある。

このように、芸能人による飲酒運転は後を絶たない。果たして、この“悪習”が断ち切られる日は訪れるのだろうか。

【画像】BTS・SUGA、“飲酒運転”の決定的瞬間

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【全文】「BTSの名前に泥を塗ってしまった」SUGA、直筆の手紙で再び謝罪

《スポーツソウル日本版》

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