ペンライトのデザイン“盗用疑惑”でファンが対立する韓国2グループ 芸能製作者協会が仲裁に | RBB TODAY

ペンライトのデザイン“盗用疑惑”でファンが対立する韓国2グループ 芸能製作者協会が仲裁に

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ペンライトのデザイン“盗用疑惑”でファンが対立する韓国2グループ 芸能製作者協会が仲裁に
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QWERとTHE BOYZの応援棒(ペンライト)デザインをめぐる騒動が過熱するなか、韓国芸能制作者協会が仲裁に入ることになった。

韓国芸能制作者協会は9月29日、公式声明を発表。「K-POP産業の創造性、アイデンティティ、そして持続可能な成長の基盤は、アーティスト、ファンダム、企業、そして文化産業全体がともに築く知的財産権の尊重と相互信頼にある。THE BOYZとQWERの公式応援棒デザイン類似をめぐる論議は、単なる模倣や紛争の次元を超え、K-POPグッズ文化の未来、ファンダム間のコミュニティ意識、グローバル競争力にまで重大な影響を及ぼすものだ」と指摘。その上で「もし両者が法的対立だけに終始するなら、K-POP全体の創造力低下、ファン文化の排他性や孤立性の深刻化、さらには国内外市場での信頼度低下など重大なリスクを招きかねない」と懸念を示した。

QWER
(写真提供=OSEN)QWER

続けて「協会は中立的な立場から両者の調整・仲裁、実効性ある再発防止策に最善を尽くす」と明言。「公式な紛争調整プラットフォームの構築、業界共同声明やキャンペーンなど、多角的な取り組みを進める」とし、「今後は公式グッズデザインの事前登録・公開審査・事前協議プロセスが定着するよう、初期企画からの審議制度を強化する」と明らかにした。

今回の声明に先立ち、QWERのメガホン型ペンライトがTHE BOYZのグッズを盗用したのではないかとの疑惑が持ち上がった。白いメガホン型にロゴを入れたQWERのペンライトを巡り、THE BOYZのファンは「従来のメガホンペンライトを盗用したのではないか」と主張した。

THE BOYZのファンによれば「メガホンペンライト」は2021年に初めて発売され、2022年にはデザイン権も登録済み。「類似デザインを無断で制作・販売する行為は明白なデザイン保護法違反だ」としてQWERを強く批判した。さらにTHE BOYZファンは、QWER所属事務所の前でトラックデモを行い、疑惑に対する立場表明を求めている。

THE BOYZ
(写真提供=ONE HUNDRED)THE BOYZ

一方でQWERのボーカルを務める元NMB48のシヨンは、これまでステージでメガホンを手に歌唱してきたことから、QWERファンは「メガホンという形自体が一般的なデザインで、盗作というのは無理がある」と反論。「シヨンが公演中にメガホンを使用してきた象徴性もある」としてTHE BOYZファンの抗議に反発した。

【写真】問題のペンライト比較

【写真】THE BOYZメンバー、お菓子と“避妊具”間違える

【写真】元NMB48のQWERメンバー

《スポーツソウル日本版》

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