多彩な魅力で韓国内外のステージを盛り上げているK-POPスターたちが、音楽授賞式「2025 KGMA」のスペシャルラインナップに合流した。
9月30日、KGMA組織委員会は、11月14日と15日に仁川(インチョン)インスパイアアリーナで開催される「2025 KOREA GRAND MUSIC AWARDS with iM Bank(2025 KGMA)」のスペシャルラインナップとして、BTOB、EXOのスホ、IDID、INI、UNIS、P1Harmonyの出演を正式発表した。
BTOBは2012年にデビューした実力派グループ。ダンスではなくバラードを前面に打ち出して成功を収めたアイドルグループとして幅広い音楽的スペクトラムを誇り、メンバーの多くがソロ活動や俳優としても精力的に活躍している。
スホはEXOのリーダーであり、ソロアーティストとしても多彩な活動を展開。2020年以降3枚のソロアルバムを通じて様々なロックジャンルを披露してきた彼は、9月22日にリリースした4thミニアルバム『Who Are You』で“スホの音楽”に確かな足跡を残した。同作はiTunesの20地域で1位を獲得し、彼の実力と存在感を証明した。

IDIDは、IVEが所属するSTARSHIPエンターテインメントの大型プロジェクト「Debut’s Plan」を通じて誕生した7人組新人グループ。9月15日に1stミニアルバム『I did it.』でデビューし、タイトル曲がデビュー12日目にして音楽番組1位を獲得する快挙を達成した。
INIは日韓共同制作オーディション番組『PRODUCE 101 JAPAN SEASON2』から誕生した日本のボーイズグループ。2021年にシングル『A』でデビューし、昨年6月に発表したアルバム『THE FRAME』はミリオンセラーを記録するなど、日本でトップクラスの人気を誇っている。
UNISは、昨年の第1回「KGMA」で「ISルーキー賞」とファン投票で選ばれる「Trend of the Year」K-POPグループ部門を受賞。今年も再び「KGMA」のステージに立つ。ソウルと日本でデビュー初のファンコンサートツアーを行い、最近は日本デジタルシングル『もしもし♡』を発表するなど、活躍を続けている。
P1Harmonyも昨年に続いて出演。6thミニアルバム『HARMONY:ALL IN』を皮切りに、3作連続でアメリカ・ビルボードのメインアルバムチャート「Billboard 200」にランクインするなどグローバルで急成長。2度目のワールドツアーや英語アルバム『X』のリリースなど、ノンストップで活動を展開している。
KGMAは、日刊紙『イルガンスポーツ』が韓国大衆音楽界に新たな枠組みを提示するために創設した授賞式。今回のスペシャルラインナップ発表以前には、NEXZ、THE BOYZ、LUCY、MEOVV、パク・ソジン、BOYNEXTDOOR、Stray Kids、xikers、IVE、AHOF、ATEEZ、Xdinary Heroes、ALLDAY PROJECT、WOODZ、イ・チャンウォン、チャン・ミンホ、CRAVITY、Close Your Eyes、KISS OF LIFE、KiiiKiii、Kickflip、fromis_9、FIFTY FIFTY、Hearts2Hearts、SMTR25の出演が明かされていた。今回の追加発表を含め、合計32組が熱気あふれるステージを繰り広げる。
MCは昨年に続き女優ナム・ジヒョンが2日間務めるほか、Red Velvetのアイリーン、KISS OF LIFEのナッティがそれぞれ14日・15日のステージでMCを担当する予定だ。