ドラマ『愛の不時着』で共演したソン・イェジンと結婚したヒョンビンが、ファンに対してとった行動が話題を呼んでいる。
最近、ウェブマガジン『eyesmag』のYouTubeチャンネルには、「イェジンハンドお姉さん(=ソン・イェジンのこと)でなければ手ハートをしてくれない男」という短い動画が公開された。
その動画には、ソウルのある映画館で開かれた映画『ボス』(原題)のVIP試写会に出席したヒョンビンの姿が収められていた。
そのときのヒョンビンのファンに対する行動が注目を集めた。ヒョンビンは、フォトウォールに入る際に、片手でハートを差し出したファンに対し、自分の手を合わせてハートを完成させるのではなく、押さえつけるように手を握って握手で応えた。

この行動に対して、ネットユーザーたちは「全世界の既婚男性必見」「鉄壁ぶりが本当にすごい」「手ハートはソン・イェジンにしかしてあげないんだ」「妻だけのためのハート」「押さえつけるのが面白すぎる」といった好意的なコメントが相次いだ。
ヒョンビンの行動は、妻ソン・イェジンに対する深い愛情の表れではないかという反応だった。
一方で、「手を握ってほしいという意味だと思ったのでは」など、ファンの差し出した手をハートだと気付かなかっただけではないかという意見もあった。
この動画が話題になると、ソン・イェジン本人も登場して注目を集めた。ソン・イェジンは「いいね!」を押し、サングラスをかけて余裕の笑みを浮かべる顔の絵文字と親指を立てた絵文字を残して応えた。

なお、ヒョンビンはソン・イェジンと結婚し、息子をもうけている。2人は映画『ザ・ネゴシエーション』に続き、ドラマ『愛の不時着』で共演し、夫婦の縁を結んだ。ソン・イェジンは最近、映画『仕方がない』(原題)で7年ぶりにスクリーンにカムバックした。
◇ヒョンビン プロフィール
1982年9月25日生まれ。本名キム・テピョン。2003年にドラマ『ボディガード』でデビューし、2005年の『私の名前はキム・サムスン』で大ブレイク。その後もドラマ『シークレット・ガーデン』『ジキルとハイドに恋した私』『アルハンブラ宮殿の思い出』、映画『コンフィデンシャル/共助』『ザ・ネゴシエーション』など、ジャンルを問わない多彩な作品で説得力のある演技を披露した。2019年に韓国で放送された主演ドラマ『愛の不時着』がNetflixで配信されると、日本をはじめとした世界各国で大ブームに。2022年3月31日、女優ソン・イェジンと結婚。同年11月に息子が生まれている。