IVEが、米ビルボードチャートでグローバルな存在感を証明した。
米音楽専門誌ビルボードが9月30日(現地時間)に発表した最新チャート(10月4日付)によると、IVEは「Emerging Artists(エマージング・アーティスト)」で1位を獲得した。
また、8月にリリースされた4thミニアルバム『IVE SECRET』が「ワールドアルバム」4位、「トップカレントアルバムセールス」14位、「トップアルバムセールス」16位を記録。タイトル曲『XOXZ』は「グローバル(米国を除く)」にランクインを果たした。さらにIVEは「Billboard Artist 100」にも名を連ね、計6つのチャートに同時ランクインする快挙を達成した。

新アルバム『IVE SECRET』は、華麗な表情の裏に隠された感情の流れにフォーカスしたアルバムだ。タイトル曲『XOXZ』は、「愛してる、おやすみ、そして夢の中で会おう」という意味を持つIVE独自の造語をテーマにしており、韓国地上波音楽番組3局で1位に輝いた。
IVEは、今年2月にリリースした3rdミニアルバム『IVE EMPATHY』と最新作『IVE SECRET』で韓国国内外のチャートと授賞式を席巻し“IVEシンドローム”をさらに拡大している。先行公開曲『REBEL HEART』で韓国音源チャート「パーフェクトオールキル(PAK)」を達成したのに続き、タイトル曲『ATTITUDE』と合わせて単一アルバムで通算15冠(『REBEL HEART』11冠、『ATTITUDE』4冠)という記録を打ち立てた。

授賞式でも圧倒的な存在感を示している。IVEは「2025 K-WORLD DREAM AWARDS」で大賞にあたる「K-WORLD DREAM ベストアーティスト賞(女性グループ部門)」を受賞。さらに「2025 THE FACT MUSIC AWARDS」では音源大賞に相当する「Sound of the Year」を受賞し、2つの大賞を手にした。
最近では、日本最大級の野外ロックフェスティバル「ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2025」に出演し、日本のファンを魅了した。さらに2025年9月の「ガールズグループ・アイドルブランド評判」で1位を獲得し、韓国国内外を問わず圧倒的な人気と話題性を証明した。活動終了後も熱気は冷めることなく、彼女たちの次の展開に大きな注目が集まっている。
なお、IVEは10月31日から11月2日までの3日間、ソウル・KSPO DOMEで2度目のワールドツアー「SHOW WHAT I AM」の幕を開ける。
(記事提供=OSEN)
◇IVEとは?
伝説的なガールズグループIZ*ONE出身のユジン(リーダー)とウォニョンを中心に、ガウル、リズ、イソ、そして日本人メンバーであるレイの6人で構成されたガールズグループ。公式デビュー前から優れたビジュアルで“全員センター級”と評された。2021年12月にデビューシングル『ELEVEN』を発売すると、7日という韓国音楽史上、最速で音楽番組1位に。続く2022年4月に発表した2ndシングル『LOVE DIVE』も各種チャートと音楽番組を席巻する大ヒットを記録し、デビューから半年でK-POP第4世代を代表するガールズグループとなった。2022年10月に『ELEVEN -Japanese ver.-』で日本デビューしている。