韓国の李在明(イ・ジェミョン)大統領がSNSに投稿したBTS・RMとの“ツーショット写真”が話題を集めている。
李大統領は10月1日、自身のSNSに「大衆文化芸術交流委員会」などのハッシュタグを添えて画像や動画を公開した。
そこには「J.Y. Park」ことパク・ジニョンと並んで撮影した姿が収められており、2人は笑顔で指ハートや両手ハートのポーズを見せていた。
とりわけ注目を集めたのは、その写真に写り込んでいたBTS・RMの姿だった。実際にはRMが現場にいたわけではなく、フォトフレームに登場する演出によって“共演”が実現したのだ。

この日、李大統領は京畿道高陽のKINTEX第2展示場で開かれた大衆文化交流委員会の発足式に出席し、共同委員長であるパク・ジニョンと共に「Kカルチャー体験空間」を見学。その一環として、会場に設置されたフォトブース「フォトイズム」でRMが登場するフレームを選び、セルフ撮影を行った。
すると、この写真を見たRM本人もファン交流プラットフォーム「Weverse」で反応。「オーマイガー。is this 合成?」とコメントを残し、ファンの笑いを誘った。
なお、大衆文化交流委員会は李大統領直属の組織で、今回の政権下で新設されたもの。李大統領は発足式で「大衆文化交流委員会は複数の部処の政策能力を結集し、民間の創意性と専門性を活用する官民ワンチームのプラットフォームだ」と述べ、「『支援はするが干渉はしない』というアームズレングス原則を徹底して守り、現場で自律性と創意性が十分に発揮されるよう支援する」と強調した。