「明白な人権侵害、誤った慣習」中学生をシャベルで暴行した韓国指導者に“怒りの鉄槌”…政府傘下団体が資格取消を要求 | RBB TODAY

「明白な人権侵害、誤った慣習」中学生をシャベルで暴行した韓国指導者に“怒りの鉄槌”…政府傘下団体が資格取消を要求

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「明白な人権侵害、誤った慣習」中学生をシャベルで暴行した韓国指導者に“怒りの鉄槌”…政府傘下団体が資格取消を要求
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シャベルで中学生に暴行を加えた韓国の運動部指導者が、体育指導者資格を取り消された。

韓国政府・文化体育観光部傘下のスポーツ倫理センターは10月2日、シャベルで生徒を暴行した中学校の運動部指導者A氏に対し、体育指導者資格の取消を求める決定を下したことを発表した。

被害者B氏は、学校の練習場で「きちんと練習していない」という理由でA氏からシャベルで暴行を受けた。

そのほか、同じ階級の他校選手との練習試合で敗れたことを理由に、競技場入口付近でも暴行されたと主張した。

倫理センターの審議委員会は最近、B氏の申告内容が事実であることを確認した。

審議委員会は「国民体育振興法」第12条第1項第5号(選手の身体に暴行を加え、または傷害を負わせた場合)、同法第18条の9第4項に基づき、A氏に対する資格取消を要求することを議決した。

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倫理センターは「今回の中学校運動部指導者暴行事件のように、練習態度や成績を理由に選手を道具で暴行することは明白な人権侵害だ」とし、「人格が形成される未成年選手の運動環境や指導者との関係において、硬直した上下関係を強要し、暴力によって実力を高めようとするのは誤った慣習だ」と述べた。

さらに、「文化体育観光部が強調する“たった一度の暴力行為でもスポーツ界から永久に退場となる”という暴力行為無容認処罰に基づく『ワンストライク・アウト』適用の趣旨に沿い、センターは安全な体育環境づくりのため今後も最善を尽くす」と付け加えた。

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《スポーツソウル日本版》

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