9月30日、自由国民社が公式サイトにて、「新語・流行語大賞」の特別協賛社と賞の名称を変更することを発表した。
「新語・流行語大賞」は、その年1年の間に発生した「ことば」の中から、大衆をにぎわせた新語・流行語を選び、その「ことば」に深くかかわった人物・団体を毎年顕彰するもの。1984年にスタートし、毎年12月初めに発表されている。2004年からはユーキャンが特別協賛となり「現代用語の基礎知識選 ユーキャン新語・流行語大賞」というタイトルのもと発表されていた。
今回、自由国民社は2025年開催予定の第42回より特別協賛社および賞名称を変更することを発表。新たにT&D保険グループを特別協賛社とし、賞の名称は<『現代用語の基礎知識』選 T&D保険グループ新語・流行語大賞>に変更される。同社は「新たなパートナーであるT&D保険グループとともに、今後も言葉の力を通じて時代を記録し皆さまにお届けしてまいります」と記した。
ユーキャンは3日までに公式サイトを更新し、『新語・流行語大賞』の協賛を終了することを発表。「これまで本賞を受賞された皆様、毎年関心をお寄せいただいた皆様に、心より御礼申し上げます」とコメントした。
※自由国民社の協賛者変更報告(自由国民社公式ホームページより)