TOMORROW X TOGETHERがアメリカツアーを成功裏に締めくくった。
TOMORROW X TOGETHERは10月2日(現地時間)、アメリカ・ニューアークのプルデンシャル・センターでアメリカツアー「TOMORROW X TOGETHER WORLD TOUR IN U.S.」のファイナル公演を開催した。
アメリカツアーのラストを飾ったこの日のステージは、熱気と歓喜に包まれた。TOMORROW X TOGETHERは『LO$ER=LO♡ER』で華やかに幕を開け、客席へと歩み寄ってファンと手を取り合ったり、一緒に写真を撮ったりと間近で交流。会場の熱気は一気に最高潮に達した。

安定した歌唱と圧巻のパフォーマンスは観客に強烈なカタルシスを与えた。特に、5月に発表された『Love Language』や、7月リリースの4thフルアルバム『The Star Chapter:TOGETHER』収録曲『Upside Down Kiss』では、ひときわ大きな歓声が響き渡った。
公演の最後にメンバーは「約1カ月にわたるアメリカツアーが幕を閉じました。こんなに時間が早く過ぎたと感じたことはないほど、本当に楽しかったです。MOA(ファン)の皆さんの歓声とエネルギーに感動しましたし、とても恋しくなりそうです。今回のツアーは僕たちの人生で長く心に残ると思います」と感謝を伝えた。

現地メディアからも絶賛が相次いだ。日刊紙『サンフランシスコ・クロニクル』は「TOMORROW X TOGETHERは、自分たちがトップティアアーティストであることを確実に証明した。創造的で精巧なパフォーマーであると同時に、即興的な瞬間を楽しむ自由さも持ち合わせている」と評価し、「グループの過去と現在の魅力をすべて詰め込んだ完璧なステージだった。K-POPコンサートの新しい基準を打ち立てた」と付け加えた。
週刊誌『ダラス・オブザーバー』もファンとの一体感に注目し、「メンバーたちはステージ上で観客に深い感謝を伝えた。それは計算された演出ではなく、アドレナリンと人生への真摯な感謝から生まれた自然なものだった」と報じている。

今後TOMORROW X TOGETHERは日本ツアーに突入する。11月15・16日の埼玉公演を皮切りに、12月6・7日には愛知、12月27・28日には福岡で公演を予定している。
さらに、日本ツアーを前に10月22日には、日本3rdフルアルバム『Starkissed』をリリースし、期待をさらに高める。
(記事提供=OSEN)