女優ソン・ヘギョと俳優ダニエル・へニーが、ドラマ『魔法のランプにお願い』に特別出演したなか、さまざまな反応が交錯している。
去る10月3日、Netflixを通じて約190カ国にドラマ『魔法のランプにお願い』が初めて公開された。
今作は、ドラマ『ザ・グローリー~輝かしき復讐~』のキム・ウンスク作家の新作、女優スジと俳優キム・ウビンの10年ぶりの共演、そしてソン・ヘギョとダニエル・へニーと、トップスターが特別出演するという点で大きな関心を集めた。
秋夕(チュソク、韓国の祭日)シーズンに13話すべてを一気に公開し、今年下半期最高の期待作に選ばれた。
まず、ソン・ヘギョは劇中のキム・ウビンの元恋人であり女性のジーニー、ジンニーヤとして登場。スジと心理戦を繰り広げる人物として、ディズニーアニメ『アラジン』のなかのジャスミン姫を連想させる幻想的なビジュアルで登場した。

壺をこすると現れたソン・ヘギョは、強烈なスモーキーメイクで華麗な美貌を誇り、劇中のガヨン(演者スジ)が「ソン・ヘギョ」と気づくと、ソン・ヘギョはシックに「有名な顔なの?Netflixで1番気に入った君たちの世界の顔を選んできた」と答えた。
また、ダニエル・へニーは、予期せぬ衝撃的なキャラクターとして登場し、視聴者を驚かせた。彼はこれまで主に素敵で, 紳士的で, 正義感のある役を演じてきたが、今作では「人間になった犬」として出演した。
野良犬だった子犬ポッピーは、ランプの精霊ジーニー(演者キム・ウビン)に願いとして、「ダニエル・へニーのような40代のイケメンの人間に変身したい」と伝え、その後、本物の人間に変身したがダニエル・へニーが特別出演した。
外見は人間になったが、犬の習性を捨てられなかったポッピーは、路上で匂いを嗅ぎ、電柱が見えると四本足で這い、片方の足を上げて小便をする姿勢を取った。

これを見た市民たちは「え?あれ何?狂ってる」「ハンサムな男はゲイでなければ犬だという噂があるが、やっていることが本当に犬のようだ」と開いた口が塞がらない様子だった。これに対し、ダニエル・へニーは自身を撮影する市民に向かって「ワンワン」と吠えたりもした。
これまでのイメージを壊したダニエル・へニーのまったく違う演技に「新しい」「役を選ばないのは好感が持てる」といった反応もあるが、「これを笑わせるために入れたのか」「この場面だけ見ると不快だ」「これ何?ダニエル・へニーがどうしてあんなことをしているの?」などの意見もあった。
なお、『魔法のランプにお願い』は約1000年ぶりに目覚めたランプの精霊ジーニーが。感情の欠如した人間ガヨンと出会い、3つの願いを巡って繰り広げられる“ストレスゼロ”の“ファンタジーロマンティックコメディ”だ。
(記事提供=OSEN)