世界屈指の混雑空港“羽田空港”に潜入! NHK『100カメ』が番組史上最長の3000時間撮影を敢行 | RBB TODAY

世界屈指の混雑空港“羽田空港”に潜入! NHK『100カメ』が番組史上最長の3000時間撮影を敢行

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『100カメ』(C)NHK
『100カメ』(C)NHK 全 16 枚
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 13日、人気ドキュメンタリー番組『100カメ』(NHK総合)の新作が放送される。

『100カメ』(C)NHK
『100カメ』(C)NHK
『100カメ』(C)NHK

 同番組は、気になる場所に100台の固定カメラを設置し、人々の生態を観察するドキュメンタリー。今回の舞台は、世界3位の混雑度を誇る羽田空港だ。約1分に1便が離着陸するという、世界屈指の多忙な現場の裏側が、固定カメラからの映像で明らかになる。

 羽田空港の敷地は約1515ヘクタール(東京ドーム324個分)で日本一広い空港だ。この広大な敷地をカバーするため、今回の撮影時間は3000時間に及んだ。ディレクターはすべての映像を確認し、選び抜いた珠玉のシーンを凝縮してVTRを制作した。

『100カメ』(C)NHK

 カメラを設置したのは搭乗口、機内、チェックインカウンター、手荷物仕分け場、駐機場など多岐にわたる。飛行機1便が出発するまでに空港のあちこちで働く人たちを同時に観察する。機内で準備する客室乗務員たちの素の会話や、搭乗口のスタッフに無線で指示を出す航空会社のオフィス、チェックインカウンターで預けた手荷物が飛行機に運ばれるまでの道のりものぞき見できる。

『100カメ』(C)NHK

 さらに自力でバックができない飛行機を走行スタート位置まで車で押し出す難関技「プッシュバック」の様子も大公開する。パイロットや客室乗務員が体調不良やダイヤの乱れでフライトに間に合わない際に活躍する「スタンバイ」要員の秘密や、滑走路を走り異物がないかチェックする点検車なども登場する。

『100カメ』(C)NHK

 通常はまずカメラが入らない特別な場所にも潜入した。それは大手航空会社が全世界を飛ぶ1日約900便の運航を一括管理する「運航管理部門(オペレーションマネジメントセンター)」だ。

 上空のパイロットと無線で交信しトラブルに対処する運航管理者たちや、乱れた運航ダイヤの修正案を考えて対処するダイヤ担当社員の知られざる奮闘を観察する。

番組MCオードリー

 番組が密着した時はちょうど全国的な大雨だった。羽田の一室から人知れず見守り、無事目的地に到着することを祈る社員たちに、MCのオードリー若林も感心していた。

 耳を疑う苦労を聞いたオードリー若林は「さぞかしおもしろいんだろうね!」と期待が高まると語った。春日は「今回われわれのトーク、一切使わなくていいですから。尺もったいないから。その分撮った映像を放送してほしいよね」とコメントした。



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(価格・在庫状況は記事公開時点のものです)

《アルファ村上》

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