「日本と韓国はハイレベル」ブラジル代表主将が強調する“アジア2連戦”の意義「W杯を考えれば…」 | RBB TODAY

「日本と韓国はハイレベル」ブラジル代表主将が強調する“アジア2連戦”の意義「W杯を考えれば…」

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ブラジル代表キャプテンのMFカゼミーロ(33、マンチェスターユナイテッド)が、韓国戦への意気込みを伝えた。

10月10日、ソウルワールドカップ競技場では韓国代表対ブラジル代表の国際親善試合が行われる。試合に先立ち、前日の9日に同会場で行われた会見にはカゼミーロが出席した。

ブラジルは10日に韓国と対戦した後、14日には東京スタジアム(味の素スタジアム)で日本代表とも戦う。アジア勢との2連戦に向けて、カゼミーロは「韓国と日本はアジアでレベルの高いチームだ。我々はW杯でどのチームと対戦するかわからない。それを考慮すると、W杯本大会を控えて今回の2連戦を行うのは意味がある。アジアの国のレベルを把握するには十分だろう」と意気込みを語る。

また、韓国の戦力に関する質問には「事前情報を共有することはできない」と笑いながらも、「韓国は3バックも4バックもできる。ボランチ2人、あるいは中盤に3人を並べる。どのように対応するのか、多くの共有をした」と伝えた。

韓国代表にはMFイ・ガンイン(24、パリ・サンジェルマン)やFWファン・ヒチャン(29、ウォルヴァーハンプトン)など、欧州ビッグリーグに身を置く選手も多数。昨季までトッテナムで活躍したFWソン・フンミン(33、ロサンゼルスFC)も健在だ。

そのため、カゼミーロも「韓国にはアジアを離れ、欧州のビッククラブでプレーする選手が多い。彼らがボールを受けることになれば、(我々にとって)大きな脅威になりかねない。自分のポジションはボランチなだけに、彼らにボールが渡れないように防ぐことが重要だ」と、前線のアタッカーを警戒するコメントを残していた。

カゼミーロ
カゼミーロ

カゼミーロとの一問一答は以下の通り。

―アジア遠征2連戦を戦うことになった。どんな意味があるか。

韓国と日本はアジアでレベルの高いチームだ。我々はW杯でどのチームと対戦するかわからない。それを考慮すると、W杯本大会を控えて今回の2連戦を行うのは意味がある。アジアの国のレベルを把握するには十分だろう。

―ブラジル代表において2ボランチで出場する場合と、中盤3人で出場する場合とで違いはあるか。

2ボランチは文字通り、パートナーが1人だ。3人の場合はパートナーが2人になる。(中盤のコントロール時に)ブルーノ・ギマランイスやジョエリントンのような強い選手が後ろを支えてくれるときもあれば、マテウス・クーニャなどを通じて攻撃的に出るときもある。

基本的に、自分は後方で相手のカウンターを抑え、コントロールするスタイルだ。他の選手はともかく、自分は(フォーメーションに関係なく)大きな違いはない。

―アンチェロッティ監督がインタビューでカゼミーロを「代替不可能な選手」と評価した。レアル・マドリード時代から長くともにした監督だが。

選手ごとに特徴があると思う。自分と似た選手としてはファビーニョがいるが、今は(代表に)いない。現代サッカーは2ボランチが重用されるので、多く適応しなければならない。

最も重要なのは、監督が何を望んでいるかを把握し、それを実行することだ。ただ、とある選手は代替不可能と言えるほど重要な選手であることもあるので、そのように評価されるのは光栄だ。

―キャプテンを務めることになったが。

リーダーシップにはさまざまな形がある。自分は模範を示すリーダーシップを望む。何をすべきか、すべきでないかを区別する。アンチェロッティ監督と10年間ともにした。若い選手に手本となるリーダーシップを見せたい。それを理想と考えている。

―アジア遠征が意味あると話した。韓国についてはどう見ているのか。

事前の情報を共有することはできないが、多くを得た。韓国は3バックもできるし、4バックもできる。ボランチ2人、あるいは中盤3人を並べることもある。どう対応するかについて多く共有した。

韓国にはアジアを越えて欧州ビッグクラブでプレーする選手が多い。彼らがボールを受けるようになれば、我々にとって大きな脅威になり得る。自分のポジションはボランチだ。彼らにボールが渡らないよう防ぐことが重要だろう。

―2022年カタールW杯当時のブラジルと、今の2026年北中米W杯に向けたブラジルを比較するとどうか。

アンチェロッティ監督が就任してまだ3カ月しか経っていない。代表で練習したのは日数にすると20~30日だ。適応に他の代表チームより遅れている部分はある。

それでも、ブラジルはブラジルだ。ハイレベルでプレーする選手が多い。そういう部分で適応は早くできると思う。アンチェロッティ監督も非常に優れた監督だ。もちろん、油断せず努力しなければならない。W杯までの練習時間は今後、日数にして40~50日しかない。クラブと比べて代表は(練習期間が)短い。ミリトン、ロドリゴなどレアル・マドリードで一緒にプレーした選手を中心に、代表を融合させることが現在やるべきことだ。もちろん、他の選手も上手くやっている。

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《スポーツソウル日本版》

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