“連れ子”の娘まで本当の家族になるために法的手続きを踏まなければならないボーイズグループSHINHWAのイ・ミヌとフィアンセの姿が捉えられた。
去る10月11日、韓国で放送されたKBS『家事をする男たち』シーズン2では、婚姻と出産を控えて3世代が一緒に暮らし始めたイ・ミヌ家の最初の課題は結婚式ではなかった。
住民センターで「婚姻届を提出すれば、配偶者の子供も家族になると思うかもしれないが、家族ではない。養子縁組をしなければ同居人に過ぎない」という説明を受けた後、彼は娘の法的な立ち位置を真っ先に確認することにした。
イ・ミヌはフィアンセと6歳の娘とともに弁護士を訪ね、「娘が少し分離不安を感じている」と打ち明けた。フィアンセは2人で過ごした時間が長く、2人目の出産を控えて不安が大きくなったと話した。

家族の変化が始まったなか、書類1枚ではなく子供の立ち位置を法で固める問題に発展した。
弁護士は、普通養子縁組と特別養子縁組を区分して説明した。「普通養子縁組をすれば、娘には父親が実父とイ・ミヌさんの2人いることになる。しかし、特別養子縁組をすれば、新しい父親(イ・ミヌ)が生まれる」と述べた。
これに対し、イ・ミヌは「特別養子縁組にする」と答えた。
最後の関門は、実父の同意だった。フィアンセは「離婚後、(元夫が)養育費の支援を十分にせず、娘ともあまり会わなかった」と話した。
続けて、「1人で娘を育て、(離婚の手続きは)終わったと思ったが、実父の同意が必要だと言われた。それでも、このような再婚する過程を担ってくれるミヌさんに感謝している」と伝えた。

弁護士は、「そうしたら、例外的に実父の同意がなくても実養子縁組を許可する場合がある。それを我々が疎明すればいい」と明らかにした。
イ・ミヌの選択は固く決まっている。娘が「同居人」ではなく法的な家族になること。そのために順序を変えた。分離不安と出産、3世代同居という生活の変化に、養子縁組という制度的手続きが加えられた。
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