日本と対照的な5失点惨敗…韓国キャプテン、ブラジル戦は「相手をリスペクトし過ぎた」と振り返る | RBB TODAY

日本と対照的な5失点惨敗…韓国キャプテン、ブラジル戦は「相手をリスペクトし過ぎた」と振り返る

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日本と対照的な5失点惨敗…韓国キャプテン、ブラジル戦は「相手をリスペクトし過ぎた」と振り返る
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ブラジル代表に0-5大敗、パラグアイ代表に2-0勝利と、10月の親善試合を1勝1敗で終えた韓国代表。キャプテンのFWソン・フンミン(ロサンゼルスFC)が2連戦を終えた心境を語った。

ソン・フンミンは10月14日、ソウルワールドカップ競技場で行われたパラグアイ戦後に報道陣の取材に応じ、「大敗後は選手が萎縮したり、プレッシャーを感じたりするものだが、それでもチャンスを掴もうとする姿を見て、キャプテンとして、一人の選手として感謝したい。他のチームがどうこうではなく、自分たちがやるべきことを試合で実行できたことが一番重要だと思う」と振り返った。

この日の出場で、ソン・フンミンはAマッチ通算138試合に到達。10日のブラジル戦で137試合目に達し、チャ・ボムグン氏と現代表監督のホン・ミョンボ氏(136試合)を上回り、韓国代表のAマッチ出場試合数で単独1位に浮上した。パラグアイ戦前には記念セレモニーが行われ、チャ・ボムグン氏から記念ユニホームの入った額縁を手渡された。

ソン・フンミンは「幼い頃から話を聞き、尊敬してきた方とこのような特別な瞬間を共有できるのは本当に光栄だ。サッカー界のレジェンドに直接祝ってもらえることもとても嬉しい。遠方から来てくださって感謝している」と、偉大なレジェンドへの感謝も伝えた。

ソン・フンミン
ソン・フンミン

来年6月開幕の北中米W杯本大会まで残り約8カ月。ソン・フンミンは「重点を置かなければならない部分があまりに多い」と前置きながら、「ディテールの部分に気を使わなければならないどうすればより果敢に、荒々しく試合に臨めるかを考えなければならない。ブラジル戦は、我々があまりにも相手をリスペクトし過ぎたことが結果に影響したと思う。一度痛みを経験しなければ、どうすれば痛くないかもわかる。そうした部分をW杯までにしっかり準備したい」と決意を語った。

パラグアイ戦は観客数がわずか2万2206人と、代表戦としては寂しい数字にとどまった。同じソウルワールドカップ競技場で行われたブラジル戦は6万3237人だっただけに、なおさらその少なさが際立つ。

ただ、ソン・フンミンは「見慣れなかったというよりは、来てくださったファンに感謝を伝えるのが僕たちの役割だと思う」とし、「秋夕(チュソク/旧盆)の連休が長かった。自分たちが良いサッカー、素敵なサッカーをすれば、ファンはまた必ずスタジアムに足を運んでくれるはずだ。責任感を持ってピッチで応えたい」と力強く意気込んでいた。

◇ソン・フンミン プロフィール

1992年7月8日生まれ。韓国・江原道出身。身長183cm。サッカー大韓民国代表キャプテン。小学校と中学校ではサッカー部に所属せず、韓国代表経験のある父ソン・ウンジョン氏から直接指導を受けた。2010年にドイツのハンブルガーSVでプロデビューし、バイエル・レバークーゼンを経て2015年にイングランドのトッテナムへ移籍。2021-2022シーズンにアジア人初のプレミアリーグ得点王を受賞。2025年夏で10年在籍したトッテナムを退団し、同年8月7日に米メジャーリーグサッカーのロサンゼルスFCに加入。愛称は「Sonny(ソニー)」。

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《スポーツソウル日本版》

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