少女時代のユリが、今季で現役を引退する元阪神タイガース投手で“元恋人”の呉昇桓(オ・スンファン)の話題を振られ、思わず戸惑う場面を見せた。
10月17日に韓国で公開された動画配信サービスTVINGのバラエティ番組『ガチファン区域2』(原題)では、韓国プロ野球球団ハンファ・イーグルスの熱烈なファンとして知られるユリと女優ソン・サンウンが出演。
かつて千葉ロッテマリーンズにも在籍したハンファの元主砲・金泰均(キム・テギュン)とともに、韓国プロ野球ポストシーズンのプレーオフ第1戦(ハンファ対サムスン・ライオンズ)をリアルタイムで応援した。
番組では試合前、キム・テギュンに「今日はうち(ハンファ)がサムスンと対戦しますけど、どうですか?」と尋ねられたユリが、苦笑いしながら「当然…楽しみですよね。痛快というか…こうして当たるとは。まるで組まれていたかのように」と言葉を濁す場面があった。

というのも、対戦相手のサムスンにはユリの“元恋人”であるオ・スンファンが所属しているからだ。
ユリは去る2015年4月、当時阪神に在籍したオ・スンファンと前年の2014年11月から交際していることが発覚。ユリは所属事務所SMエンターテインメント、オ・スンファンは阪神球団を通じて交際を認め、人気絶頂のK-POPアイドルとプロ野球スターという“ビッグカップル”誕生で日韓で話題を集めたが、2015年10月に交際1年で破局した。
その後、オ・スンファンは2022年に結婚し、現在は一児のパパとして育児に奮闘している。


こうした過去もあるだけに、ユリも苦い表情を見せたのだろう。ただ、キム・テギュンは追い打ちをかけるかのように「俺は(オ・スンファンの)引退セレモニーにも行ったよ」とオ・スンファンの話題を続行。スタジオの笑いを誘ったが、ユリは思わず頭を抱え、恥ずかしそうな表情を浮かべた。
もっとも、トップスターの恋愛事情に突っ込んだことでスタジオには微妙な空気が流れたが、ユリはその後「今日のシナリオ、完璧すぎません?」と冗談を交えて笑いに変え、場を和ませていた。
キム・テギュンとユリのやり取りに、韓国のネット上では「ユリの反応がリアルすぎる」「キム・テギュン、空気読めてない(笑)」「さすがクールな切り返し」といったコメントが寄せられていた。
◇ユリ プロフィール
1989年12月5日生まれ、本名クォン・ユリ。韓国・京畿道出身。身長167cm。2001年に現在の所属事務所、SMエンターテインメントの「第1回SM青少年選抜大会・ダンス部門」で本部賞を受賞して練習生となった。2007年に少女時代のメンバーとしてデビューし、メインダンサーとして活躍。肌が綺麗で色黒なことから、ニックネームは「黒真珠」。インスタグラムを通じてたびたび料理の腕前を披露しており、美貌に尽きない多彩な魅力をファンに届けている。