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【アジア蹴球リサーチ】ヴィッセル神戸が警戒すべき江原FCの刺客4選+1

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【アジア蹴球リサーチ】ヴィッセル神戸が警戒すべき江原FCの刺客4選+1
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ヴィッセル神戸は本日(10月22日)、アウェイの春川松岩(チュンチョン・ソンアム)スポーツタウンで行われるAFCチャンピオンズリーグエリート(ACLE)リーグステージ第3節で、韓国の江原(カンウォン)FCと対戦する。

今季ACLEでは東地区で唯一の開幕2連勝を飾っている神戸。対する江原は昨季の光州(クァンジュ)FC同様に大会初出場の韓国勢で、チームを率いるチョン・ギョンホ監督は光州のイ・ジョンヒョ監督と親友。今大会ではホームで迎えた開幕戦で上海申花を2-1で破るも、第2戦では成都蓉城にアウェイで0-1と敗れ、ここまで1勝1敗としている。

江原にとって初の“ACL日韓戦”となる今回、神戸が警戒すべきキーマンは誰か。Jリーグ経験者やアジアを知るベテランもいる江原の刺客を「4+1」人で紹介する。

ユン・イルロク(33)

2018年に横浜FMでもプレーした元韓国代表。本職はウィングだが、近年はサイドバックでの起用が増えている。ACLは過去在籍したFCソウル、蔚山HDで通算51試合13ゴール7アシストを記録しており、昨季も蔚山所属でリーグフェーズ6試合に出場。ACL初挑戦の選手が多い江原FCの貴重なアジア経験者だ。今季リーグ戦は4試合のみの出場も、ACLEではここまで2戦連続で先発出場している。

ユン・イルロク
(写真提供=韓国プロサッカー連盟)ユン・イルロク

ホン・チョル(35)

今季より江原に加入したフィールドプレーヤー最年長の左サイドバック。ユン・イルロク同様にアジアを知るベテランだが、彼はデビュー1年目の2010年に城南一和天馬(ソンナム・イルファ・チョンマ/現・城南FC)、そして2020年に蔚山と2度ACL優勝を経験。韓国代表でワールドカップ2大会に出場し、Kリーグ1部年間ベストイレブンを過去4度受賞した実力者だ。リーグステージ第1節の上海申花戦ではフリーキックから得点するなど、精度の高い左足キックを武器とする。

ホン・チョル
(写真提供=韓国プロサッカー連盟)ホン・チョル

マルコ・トゥチ(26)

2023年6月より江原でプレーする現役モンテネグロ代表のセンターバック。今月の国際Aマッチ期間も招集され、13日のリヒテンシュタインとの親善試合に出場した。Kリーグでは韓国風の名前「カン・トゥジ」を登録名としているが、これは“闘志”の韓国語読み「トゥジ」が本名「トゥチ」と似ていて、そこに「強い」の韓国語読み「カンハダ」と「江原(カンウォン)の息子」の意味で「カン」と組み合わせたもの。

トゥチ
(写真提供=韓国プロサッカー連盟)マルコ・トゥチ

キム・デウォン(28)

副キャプテンを務めるウィンガー。兵役のため今季前半は軍隊チームの金泉尚武(キムチョン・サンム)に所属し、6月の除隊後に江原へ復帰。8月より副キャプテンを務め、リーグ戦では尚武在籍時も含めて24試合2ゴール2アシストを記録している。U-23韓国代表で2020年のAFC U-23選手権優勝を経験したが、2021年東京五輪は負傷のため選外。A代表も2022年1月に招集されているが、現在までAマッチの出場歴はない。

キム・デウォン
(写真提供=韓国プロサッカー連盟)キム・デウォン

キム・ゴンヒ(30)

北海道コンサドーレ札幌より今年6月に加入したストライカーで、キム・デウォンと同じく副キャプテンを務める。札幌ではJ1通算37試合4ゴール、J2通算11試合1ゴールを記録し、江原加入後はここまでリーグ戦16試合4ゴールとしている。ACLは札幌加入以前まで在籍した水原三星(スウォン・サムスン)時代に3大会経験しており、2020年大会のグループステージでは第6節の神戸戦で得点もマークした。背番号は国内で「16」を着用するが、ACLでは「9」を背負う。

キム・ゴンヒ
(写真提供=韓国プロサッカー連盟)キム・ゴンヒ

神戸は敵地でリーグステージ3連勝を収められるか。対戦相手の江原に関する情報は、スポーツ動画配信サービス『DAZN』で確認できる。

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《スポーツソウル日本版》

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