BLACKPINKが台湾を熱く盛り上げ、アジアツアーの幕を華々しく開けた。
10月18日と19日の2日間、BLACKPINKは台湾・高雄ナショナルスタジアムで「BLACKPINK WORLD TOUR “DEADLINE” IN KAOHSIUNG」を開催し、2023年のワールドツアー『BORN PINK』に続き、同スタジアムで2度の公演を行った初のK-POPグループとして名を刻んだ。
約2年ぶりとなる台湾・高雄での公演は、早くから爆発的な注目を集めた。先行販売の時点で2日間のチケットが全席完売し、計10万人を超える観客を動員。BLACKPINKの圧倒的なグローバル人気を改めて証明した。

熱狂の歓声に包まれて登場した4人は、『Kill This Love』『Pink Venom』で華々しくオープニングを飾り、圧倒的なオーラを放った。続く『How You Like That』『PLAYING WITH FIRE』『Shut Down』などの強烈なライブパフォーマンスでは、観客の大合唱と歓声がスタジアムを揺らした。

さらに、ジス、リサ、ジェニー、ロゼの4人は、これまでの公演とは異なるセットリストでソロステージを披露し、観客の心拍数を一気に高めた。パワフルなヒップホップから繊細なポップ、そしてカリスマあふれるパフォーマンスまで、各メンバーが唯一無二の魅力を発揮した。
観客とメンバーが一体となって盛り上がる会場はまるで巨大なフェスのようで、誰にとっても忘れられない夜となった。メンバーたちは「高雄の大きな歓声と情熱に感動しました」「この美しいスタジアムを満員にしてくれて、本当に夢のような時間でした。ありがとうございます」と感謝の気持ちを伝えた。

高雄公演を大成功に収めたBLACKPINKは、この後7都市・全18公演にわたるアジアツアーを本格始動させる。10月24日にバンコク・ラジャマンガラ国立競技場のステージに立ち、その後ジャカルタ、ブラカン、シンガポール、東京、香港を巡り、多くのファンと交流を深める予定だ。
また、最近BLACKPINKは新曲MV撮影に入り、完全体でのカムバック準備を進行中。所属事務所YGエンターテインメントは「最高の作品をお見せできるよう、残りの日程をメンバーとスタッフ全員が全力を尽くす」「アルバムは完成度を高める最終段階にあり、準備が整い次第、嬉しいニュースをお届けする予定」とコメントした。
(記事提供=OSEN)