池田エライザ、名曲『手紙 ~拝啓 十五の君へ~』をカバー!新CMで女性シンガー役を熱演 | RBB TODAY

池田エライザ、名曲『手紙 ~拝啓 十五の君へ~』をカバー!新CMで女性シンガー役を熱演

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フコク生命新CM『それがわたし篇』
フコク生命新CM『それがわたし篇』 全 5 枚
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 26日より、フコク生命保険相互会社が池田エライザを起用した新ブランドCM「それがわたし篇」が全国で放映が開始される。

 同CMで池田エライザは女性シンガー役を演じ、路上ライブでアンジェラ・アキの名曲『手紙 ~拝啓 十五の君へ~』をカバーする。ギターを奏でながら心を込めて歌い上げる池田エライザの真剣な表情が印象的な作品だ。

フコク生命新CM『それがわたし篇』

 CMのテーマは「自分らしさ」。コロナ禍を経て「自由に生きたい」という願いが広がる一方、SNSやリモートワークの普及により孤独や不安を感じやすくなった若者世代を描く。「自分らしさの追求」と「人との共感」という矛盾する思いを表現し、世代のリアルな価値観に寄り添う内容となっている。

フコク生命新CM『それがわたし篇』

 ストーリーでは、街角で「手紙 ~拝啓 十五の君へ~」を熱唱する池田エライザ演じる女性シンガーの歌声に通行人たちが足を止め、やがて周囲に人が集まる。そこへギターを背負った部活帰りの女子高校生が通りかかり、歌手を夢見る彼女はヘッドホンを外して立ち尽くし、その歌声に心を揺さぶられる。

 また「一人は好き」と書かれたSNSの画面を見つめる青年や、知人と暇をつぶしながら「孤独は嫌い」と落書きする女子大学生など、複雑な感情を抱える若者たちの姿も描かれている。

 同CMでは「一人は好き、孤独は嫌い。それがわたし。」というメッセージが池田エライザのナレーションとして語られる。自分ひとりの時間が好きと思う気持ちと、孤独にはなりたくない、誰かと繋がっていたいという矛盾する気持ちが共存することこそ、現代の「自分らしさ」であるという想いを込めている。

 フコク生命はCM公開と同時の10月26日にコーポレートロゴも一新し、「人と人の間に」というタグラインの元、お客様一人ひとりに寄り添うフコク生命だからこそ、新しい時代を生き抜く若者を応援する存在を目指す。

 撮影について池田は「歌に血を通わせるというところにすごくこだわりました。あまりに素敵な言葉たちなので、歌い上げたくなってしまうんですよ。うまく歌いたいという欲は出てくるんですけど、でもやっぱり言葉だからこそ、言葉の持つ温かさというものは、なるべく崩さないように苦労したというか、自分が納得するまでにすごく時間がかかりました」とコメントした。

フコク生命新CM『それがわたし篇』

 『手紙 ~拝啓 十五の君へ~』については「私は学生時代に合唱コンクールで課題曲になっていたんですけれども、お仕事があったので当日は参加できなくて。せめて練習の間だけでも、誰よりも大きな声で歌おうと思って、歌っていたら感極まって泣いてしまったというエピソードがある曲です。その時はただ良い曲だな、こういう大人になれるのかなという漠然とした感情で歌っていたんですけど、あの時にアンジェラ・アキさんがこの曲をリリースして下さったことって、すごくありがたいことだったなっていう、タイムカプセルがあるみたいな感覚になれるので、本当に思い出深い曲です」と振り返った。

 現在手紙を書くなら誰に送りたいかという質問には「これから書く予定が実はあって。すごくお世話になっていた方が最近お子さんをご出産なさって。ドラマ関係者の方なんですけど、キャストみんなから寄せ書きを落ち着いたタイミングでお渡しできたら良いなと思って。キャストみんなで決起会みたいなのを開いてどうしようかって。プレゼント何が嬉しいかな、どういうものがあったら不便じゃないだろうとか話し合ったり、人それぞれの環境がある中で、負担にならないような応援の言葉をみんなで考える時間があって。その場で出てきた素敵な言葉たちをお手紙に書けたらいいなって思います」と答えた。

フコク生命新CM『それがわたし篇』

 ナレーションの「一人は好き、孤独は嫌い。それがわたし。」というフレーズについては「私はこう…人間の多面的である部分がすごく好きなので、矛盾していていいと思っているんですよ。周りから見て矛盾している。じゃあ、『赤が好き、だけど青も好き。』で、いいと思うんですよ。『さっき赤が好きって言ってたじゃん』ということに、こだわらない。それはすごく極端な例なんですけど。一人は好きだし、1人は好きなんだけど、孤独。その孤独という環境に流れる空気とか、なんか湿度とか、その瞬間に流れる自分の頭の中の考えが好きじゃないということなので。なんかこう…一人は好き、孤独は嫌い。矛盾しているように感じるけど、この間にその人の魅力とか個性が詰まっている。それが『私』っていうことだと思うので、ものすごく共感できるし、素敵だなって思います」とコメントした。

※池田エライザ出演・フコク生命新CM『それがわたし篇』




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《アルファ村上》

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