女優の橋本愛が、30歳の誕生日となる2026年1月12日に、20代ラスト写真集『(タイトル未定)』(幻冬舎)を発売する。
橋本は2008年の芸能界デビュー後、映画『告白』や『桐島、部活やめるってよ』、NHK連続テレビ小説『あまちゃん』などに出演。現在は大河ドラマ『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』で主人公の妻役を演じるなど数多くの作品で活躍している。

約13年半ぶり、2冊目の写真集となる同作は、橋本愛の20代最後の1年を4名のフォトグラファーが撮影するオムニバス形式だ。春夏秋冬、それぞれの季節に橋本愛がどんな表情を見せてくれるのか注目される。
今年2月からスタートした企画で、「冬編」と称した最初の撮影では北海道の壮大な雪景色の中、ファンタジーがキーワードとなった。写真集唯一の金髪で、幻想的なカットを多数掲載する。「春編」では洋館や静かな公園を舞台に温かみのある写真に。上品で清純な姿はもちろん、どこか可憐さも感じられるはずだ。「夏編」では民家、商店街、海などが舞台となった。スイカ割りを楽しんだり、夜の海に飛び込んだり、より親近感を感じられるパートになっている。「秋編」はこれから撮り下ろす予定だ。

30年間を振り返る書き下ろしエッセイも収録される。熊本で生まれ、12歳で芸能界デビューし、どんなことを感じ、どんなことを考えながら生きてきたのか。これまで言葉にできなかった日々を、丁寧に記す。
さらに発売を記念したオンラインサイン会が2026年1月10日に開催されることも決定している。





