12月に開催されるEXOのファンミーティングに不参加とされたチェン、ベクヒョン、シウミン(CBX)の所属事務所が、沈黙を破り声明を発表した。
10月29日、チェン、ベクヒョン、シウミンの所属事務所INB100は、「最近、CBXのEXO完全体活動に関する立場表明が遅れ、ファンの皆さまに混乱とご心配をおかけしたことを深くお詫び申し上げます。当社とCBXはEXOの一員として“完全体での活動”をファンの皆さまに約束し、それを実現するためにあらゆる努力を重ねております」と発表。

続けて、「これまで進行してきた事項についてお知らせいたします」と前置きし、時系列順に状況を説明している。
なお、今回の声明に先立って現地紙『法律新聞』が報じた内容によると、CBX側は前所属事務所SMエンターテインメントを相手取り、精算資料の未提供や不当契約などを理由に複数の訴訟を起こしていたが、いずれも棄却または無嫌疑の判決が下され、敗訴したという。
EXOは年末のファンミーティングおよび新アルバムによる活動を、CBXを除いた6人で行うと発表していた。

所属事務所INB100の公式声明全文は以下の通り。
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最近、CBX(チェン、ベクヒョン、シウミン/以下CBX)のEXO完全体活動に関する立場表明が遅れ、ファンの皆さまに混乱とご心配をおかけしたことを深くお詫び申し上げます。
INB100および所属アーティストCBXは、EXOの一員として完全体活動をファンの皆さまにお約束し、それを実現するためにあらゆる努力を重ねております。
これまでの経緯についてお知らせいたします。
2025年7月9日 ― SMエンタテインメント(以下SM)との初合意意思確認
EXO完全体活動のため、SM側と直接会い、合意の方向性と意志を確認しました。
2025年9月10日 ― 具体的合意案の相互共有
双方が具体的な合意内容をやり取りし、実質的な協議段階に入りました。
SMの要求事項を全面的に受け入れ
第2回調停期日(10月2日)以降、年末のEXO完全体カムバックを目指し、CBXはSMが提示したすべての条件を受け入れ、合意の意思を明確に伝えました。
EXO活動を最優先にしたスケジュール調整
完全体活動のため、12月の個人スケジュールをすべて空け、法的代理人を通じてSMの最終回答を待っていました。
EXO完全体活動に向け上記のような努力を続けていた最中、CBXを除くEXOのファンミーティング開催およびフルアルバム発表の告知を目にしました。
予期せぬ状況の中で、合意の進展に関するSMの意向を確認する必要があり、立場表明が遅れたことをお詫び申し上げます。
CBXメンバーは、長年ともに歩んできたファンの皆さまの真心を何よりも大切にし、EXO完全体での活動を強く望んでいたため、合意の道を選びました。
今後、できるだけ早い時期に完全体活動のための合意案を導き出す予定です。
いつも信じて待ってくださるファンの皆さまに心から感謝申し上げ、良い結果を出せるよう最善を尽くします。
どうか変わらぬ期待と応援をお願いいたします。
INB100より
(記事提供=OSEN)


