BOYNEXTDOORの勢いが止まらない。
音源チャートでのロングヒット、3作連続のミリオンセラー、単独ツアーの開催、そして世界最大級のフェスティバル出演。これらは今年、BOYNEXTDOORが成し遂げた成果だ。彼らは圧倒的なスピードで独自の存在感を証明している。
BOYNEXTDOORは、着実な成長を重ねた末に、今年ついに韓国内外でその“格”を大きく引き上げた。アルバム販売量では厚いファンダムを証明し、音源チャートでは大衆的な人気を確立。そしてライブパフォーマンスでは“ステージに強いチーム”であることを示した。
業界内では、彼らを“第5世代を超えた存在(脱5世代)”と呼ぶ声も上がっている。もはや単なる“世代論”の枠には収まりきらないほどのスケールに成長したためだ。

彼らが存在感を確固たるものにしたのは、今年1月にリリースされたデジタルシングル『IF I SAY, I LOVE YOU』から。軽快なメロディーに乗せた失恋ソングが多くの人々の心をつかみ、チャートを席巻した。同曲はMelon月間チャートで1月に23位で初登場し、2月には7位へ上昇。その後も4カ月間にわたりTOP10をキープした。年始に発表され、今なお月間チャートに残っているボーイズグループはBOYNEXTDOORのみだ。
さらに、10月20日にリリースされた5thミニアルバム『The Action』のタイトル曲『Hollywood Action』も、Melon日間チャート(10月28日付)で18位にランクイン。週刊チャートでも21位に入り、今後の上昇が期待されている。ボーイズグループが苦戦しがちな音源チャートで、これほど安定した成績を維持している点は特筆に値する。
アルバム販売でも自己最高記録を次々と更新し、“ヒット街道”を突き進んでいる。5月に発売された4thミニアルバム『No Genre』は、初動(発売後1週間の販売量)116万枚を記録し、自己最高を更新。さらに5thミニアルバム『The Action』も100万枚を超え、3作連続でミリオンセラーを達成した。デビューシングル『WHO!』の初動11万枚と比較すると、約10倍の成長となる。

パフォーマンス面でも著しい成果を上げた。BOYNEXTDOORは豊富なセットリストをもとに、デビューからわずか1年7カ月で初の単独ツアーをスタート。同期デビュー組の中でも圧倒的なスピードだ。昨年12月に始まった初の単独ツアー「BOYNEXTDOOR TOUR “KNOCK ON Vol.1”」では、13都市23公演を巡回した。
さらに8月には、世界最大級の音楽フェスティバル「ロラパルーザ・シカゴ(Lollapalooza Chicago)」にも出演。割り当てられたステージの規模は決して大きくなかったが、予想を上回る観客が詰めかけ、熱狂的な注目を集めた。このステージはWeverseを通じて生中継され、韓国・イギリス・フランス・日本など、世界179カ国・地域で視聴されるほどの話題となった。
このようにBOYNEXTDOORは、音楽・アルバム・ライブのすべての面で確かな成果を積み重ね、K-POPを代表する主要グループへと成長した。スケールを拡大し“大舞台”に立った彼らが、今後どんな活躍を見せるのか、期待が高まっている。
(記事提供=OSEN)
◇BOYNEXTDOORとは?
2023年5月30日にHYBE傘下のKOZエンターテインメントからデビューした6人組ボーイズグループ。Block Bのリーダーを務めたラッパー兼プロデューサー・ZICOが手がける。グループ名には「隣の少年たち」という意味が込められており、「親しみやすく、自然体の魅力で人々の心に寄り添う」というコンセプトを掲げている。2024年7月10日には日本1stシングル『AND,』をリリースし、日本デビューを果たした。
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