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BTS・JINのソロ公演にメンバーたちがサプライズ登場!完全体カムバックに高まる期待

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BTS・JINのソロ公演にメンバーたちがサプライズ登場!完全体カムバックに高まる期待
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さすがBTS。ここ最近観覧したコンサートのうち、断然最高だった。

去る10月31日、仁川(インチョン)市弥鄒忽(ミチュホル)区の仁川文鶴(ムナク)競技場のメインスタジアムで、ボーイズグループBTSのメンバー、JINのコンサート「#RUNSEOKJIN_EP.TOUR_ENCORE」が開催された。

8月、オランダでファンコンサートのワールドツアーを終えたが、ARMY(BTSのファンネーム)の熱い要望に対して、JINが自身で決断し、実現した公演だ。

彼はステージで「お知らせした後、チケット販売まで2週間しかなかった。旅行の計画を立てるとしても足りないのに、このときしか都合がつかないというので、無理して決めた」と会場を訪れたファンに申し訳ない気持ちと感謝の気持ちを伝えた。

JIN
(写真=BIGHIT MUSIC)JIN

ファンにとってもぎりぎりの日程だったが、JINも同じだった。現在、BTSは2026年初めの“完全体カムバック”を目標に準備中だ。短い期間のなかで、アルバム制作とコンサートの準備を並行しなければならなかった。

公演中、JINは「グループのアルバムを準備中で忙しかったし、より完璧で素敵なステージをお見せしたかったが、残念だ」と吐露したほどだ。

しかし、JINの心配は無用であったぐらい、公演は完璧に近かった。セットリスト、演出、歌唱力、パフォーマンス、ファンとの交流ともに圧倒的だった。ファンが「大丈夫!大丈夫!」と叫びながら、反応した理由であった。

JIN
(写真=BIGHIT MUSIC)JIN

1stソロミニアルバム『HAPPY』のタイトル曲『Running Wild』、2ndソロミニアルバム『Echo』のタイトル曲『Don't Say You Love Me』のポップサウンドはよどみなく続いた。

そして、『HAPPY』の収録曲『I will come to you』、BTSの3rdフルアルバム『LOVE YOURSELF 轉 ‘Tear‘』の収録曲『The Truth Untold』では、JINがピアノを演奏し、深い感性を加えた。

『Echo』の収録曲『Nothing Without Your Love』では、JINとARMYの合唱が胸に響いた。愛する人と永遠を約束する歌詞は、JINがARMYに送る愛の告白のようだった。

演出もやはりJINの情熱がそのまま込められた。「RUNSEOKJIN」という名にふさわしく、JINは競技場のトラックを走りながら、ツアーを振り返るパフォーマンスを披露した。

公演の後半、BTSのアンソロジーアルバム『Proof』に収録されたJINのソロ曲『Moon』のステージでは、熱気球の形をしたヘリウムバルーンに乗って、ファンのうえをゆっくりと回った。月明かりの下で歌うJINの姿は、まるで夜空から降りてきた王子のように神秘的だった。

JIN
(写真=BIGHIT MUSIC)

今回の公演は「本物のコンサート」の価値を振り返る時間だった。良いコンサートは多いが、アーティストと観客が同じ空間と時間、そして感情まで共有し、その瞬間の幸福を作り上げる「本物のコンサート」は珍しい。

JINのコンサートの中心には、いつもARMYがいた。テレパシーゲームやシンガロングゲームなど、ファンが参加するコーナーを通じて絶えず交流し、目を合わせながらいたずらをした。単純な歌手とファンの関係を越えて、古い友人であり家族のような雰囲気が感じられた。

ここにBTSのJ-HOPEとJUNG KOOKがサプライズ登場したとき、会場の盛り上がりは絶頂に達した。2人はJINとデジタルシングル『Super Tuna』を一緒に歌いながら雰囲気を盛り上げ、それぞれのソロ曲『Killin' It Girl』『Standing Next To You』を披露し、ファンを虜にした。

J-HOPE、JUNG KOOK
(写真=BIGHIT MUSIC)上からJ-HOPE、JUNG KOOK

さらに、事前予告なしにBTSのヒット曲メドレーまで一緒にすると、会場を埋めたARMYたちは熱狂した。3人が1つのステージに立った場面は、ファンに完全体の期間を予感させる最も特別で象徴的な場面だった。

JIN、J-HOPE、JUNG KOOK
(写真=BIGHIT MUSIC)左からJ-HOPE、JIN、JUNG KOOK

兵役による空白期間を終えたBTSは、再び走る準備を終えたようだ。JINの今回のワールドツアーは、彼らの華麗な復帰を知らせる予告編だった。2026年に予定された完全体カムバックが、BTSの“復帰”ではなく“進化”になることを、今回の公演は明確に証明した。 

JINはこの日、ARMYの前で「BTSとしてさらに素敵な公演で戻ってくる」と約束した。進化したBTSの新しい時代が近づいている。

◇JIN プロフィール

1992年12月4日生まれ。本名キム・ソクジン。BTSの最年長メンバーで、グループ内ではボーカルを担当している。高校生の頃にドラマ『善徳女王』を見て俳優キム・ナムギルの演技に感動し、一時は役者を目指していた。通学途中にスカウトされたことでBig Hitエンターテインメントの練習生となるが、実は中学時代に一度韓国屈指の有名事務所SMエンターテインメントにスカウトされている。一次審査合格の通知が届いたが、詐欺だと思って断ったというエピソードはファンの間でも有名。兵役のため2022年12月13日に入隊。陸軍第5歩兵師団の新兵教育隊助教として軍生活を送り、2024年6月12日に除隊した。

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《スポーツソウル日本版》

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