東方神起のユンホのカムバックが目前に迫り、初のフルアルバム『I-KNOW』への期待が高まっている。
ユンホの1stフルアルバム『I-KNOW』は、アーティストとして、そして一人の人間として「自分」を理解し、成長していく過程を真摯に描いた作品だ。
“フェイク&ドキュメンタリー”というコンセプトのもと、ひとつのテーマを「フェイク」と「ドキュメンタリー」という二つの視点から表現した楽曲が対になって構成されており、ユンホの多層的な音楽世界を存分に味わうことができる。

タイトル曲『Stretch』は、力強いエレクトロニックサウンドが印象的なポップソングで、つぶやくように展開されるボーカルとの対比が独特の緊張感を生み出す。
ダンスやステージに向けた内面の感情と意味を率直に表現した歌詞は、先行公開されたダブルタイトル曲『Body Language』と対になっている。
また、同アルバムはエネルギッシュなイントロ曲『Set In Stone』から始まり、『Body Language』、3rdミニアルバムに収録された楽曲の続編『Spotlight2』、EXOのカイが参加した『Waterfalls(Feat. KAI)』、リーダーへのユーモラスで率直な思いを込めた『Leader』、i-dleのミンニとボーカルの相性が光る『Premium(Feat. MINNIE)』、自分自身への信念を歌った『Fever』、自由なムードの『Let You Go』、そしてニュージャックスウィングジャンルのアウトロ曲『26 Take-off』まで、全10曲が収録されている。多彩なサウンド構成で好評を得ることが期待されている。
映像で広がる“フェイク&ドキュメンタリー”の世界観
今回のアルバムの“フェイク&ドキュメンタリー”コンセプトは、ビジュアル面でも展開されている。ユンホは本格的なティーザーに先立ち、2本のトレーラー映像を公開し、前作『Reality Show』の世界観を拡張させる構成を予告。続くティーザー画像では、自由な姿からアーティストとしての多彩なキャラクター、そしてその間に存在する自我までを完成度の高いビジュアルで表現し、熱い反響を呼んだ。

さらに本日(11月4日)0時には、SMTOWNのYouTubeチャンネルなどを通じてタイトル曲『Stretch』のミュージックビデオティーザー映像が公開された。緊張感漂う雰囲気の中、ユンホとダンサーたちが繰り広げるダイナミックなパフォーマンスが融合し、視線を釘付けにしている。
今回のMVは、自身の“内なる影”と向き合い、混乱に陥るユンホの姿を緊迫感ある演出で描いており、ダブルタイトル曲『Body Language』のMVともつながる構成で、アルバム全体のストーリーをより深く表現している。
ファンと共に楽しむオン・オフラインイベント
ユンホは初のフルアルバム発売を記念し、ファンと共に楽しめるさまざまなイベントも準備している。
本日、ソウル・江南(カンナム)区の「Collabo House Dosan」では、カムバック前日に全曲を先行試聴できるリスニングイベントを開催し、ユンホ自身がアルバムに込めた思いや制作秘話を直接語る予定だ。
また、11月5日~9日の期間には展示会「U-KNOW, I-KNOW」が開催され、各エリアごとに異なるコンセプトで構成された空間で、アルバムジャケットや未公開写真を臨場感たっぷりに体験できる。

さらに、アルバムリリース当日の11月5日16時30分には、ユーチューブおよびTikTokの東方神起公式チャンネルを通じてカウントダウンライブを実施。アルバムに関連するさまざまなコーナーを通して、世界中のファンとリアルタイムで交流する予定だ。
なお、ユンホの1stフルアルバム『I-KNOW』は、11月5日18時に各種音楽サイトで音源がリリースされ、同日アルバムとしても発売される。
(記事提供=OSEN)
◇ユンホ プロフィール
1986年2月6日生まれ。本名チョン・ユンホ。2003年12月、東方神起のリーダーとしてデビューした。誠実で真面目、ストイックな姿勢から“熱血リーダー”、“情熱マンスール”、“アイドルの教科書”などと親しまれている。ファンだけでなく他のアイドルからも好感度が高い。同じく東方神起のチャンミン曰く、「僕が水で、(ユンホは)火のような性格。正反対だからお互いが補い合っている」。ドラマ『夜警日誌』『メロホリック』『私たちの人生レース』『パイン ならず者たち』などにも出演。


