映画『劇場版 鬼滅の刃 無限城編 第一章 猗窩座再来』(以下、『鬼滅の刃』)が、韓国で日本映画の興行歴代1位作品となった。
韓国映画振興委員会・映画館入場券統合電算網によると、韓国で8月22日より上映中の『鬼滅の刃』は、公開79日目の11月8日午前11時10分時点で累積観客動員数559万人を記録。従来の韓国における日本映画興行歴代1位だった『すずめの戸締まり』(最終558万9861人)を上回った。
本作は韓国でも公開前から多くの注目を集め、事前予約枚数は2025年最多となる92万枚に達していた。封切後も公開2日で観客動員数100万人、10日で300万人、18日で400万人を突破するなど、連日のように新記録を打ち立てるロングヒットを続けた。
『鬼滅の刃』は、韓国における2025年の年間興行収入1位に浮上する可能性も残している。現在1位の韓国映画『ゾンビ娘』(原題/563万6018人)超えも射程圏に捉えており、今週末にも新記録が誕生するかに注目が集まっている。

なお、同作は日本でも11月3日時点で興行収入375億3000万円を記録し、前作の『無限列車編』と並んで歴代1・2位を独占。シリーズ史上最高の興行を続けている。


