BTSのJUNG KOOKが、“ヒストリーメイカー”の名にふさわしい記録を次々と打ち立てている。
アメリカのビルボードが11月8日(現地時間)に発表した「グローバル200」チャートで、JUNG KOOKのソロデビュー曲『Seven(feat. Latto)』は157位にランクインした。2023年7月の発売以来119週連続でチャートインしており、アジアのアーティストとして“初”かつ“最長”となる異例の記録を更新し続けている。
『Seven』の勢いはとどまるところを知らない。同期間のビルボード「グローバル(米国除く)」チャートでも80位台後半に入り、120週連続チャートインという大記録を達成。アジアのソロアーティストとして前例のないロングランを続けている。

世界最大のストリーミングプラットフォームSpotifyでも、『Seven』は歴史を塗り替えている。「ウィークリートップソング・グローバル」チャートにアジアのソロアーティストとして“初”かつ“最長”となる120週以上連続でチャートインし、累計ストリーミング数は26億回を突破。アジアのアーティストの楽曲として史上初の偉業を達成した。
初動の成績も圧巻だ。『Seven』はビルボード「グローバル(米国除く)」で9週連続1位、「グローバル200」で7週連続1位を記録。両チャート同時1位を7週連続で達成し、アジアのアーティストとして史上初かつ最長の同時首位という金字塔を打ち立てた。
さらに、JUNG KOOKの名を特別なものにしているのは、この1曲だけの成功ではない。彼は『Seven』に続いて『3D』『Standing Next to You』までも、「グローバル200」と「グローバル(米国除く)」の両チャートで同時1位に送り込み、1年のうちに3曲以上を同時1位に輝かせた史上初のソロアーティストとして記録されている。
◇JUNG KOOK プロフィール
1997年9月1日生まれ。本名チョン・ジョングク。2011年に放送された韓国のオーディション番組『スーパースターK』シーズン3の予選で脱落。デビューは逃したものの、現事務所含め多数の大手芸能事務所からオファーを受けた。本人は、「見学の際にRMのラップに感銘を受けて決めた」と振り返っている。その後、2013年にBTSのメンバーとしてデビューし、世界的な人気を誇るトップスターとなった。2023年12月に入隊し、2025年6月11日に除隊した。
■【写真】「破壊力えぐ」JUNG KOOK、胸板“むき出し”


