6日、実業家の堀江貴文が自身のYouTubeチャンネルを更新し、活動再開したダウンタウン・松本人志の新番組「DOWNTOWN+」について私見を述べた。
『DOWNTOWN+』は、今月1日よりスタートしたダウンタウンのコンテンツを独自プラットフォームで有料配信するサービス(月額1,100円/年額11,000円)で、公式サイトやスマホ・アプリで視聴可能。松本人志の新作や過去作、生配信などを提供し、U-NEXTやABEMAでも新作の一部が視聴できる。
同サービスが月額1100円の有料配信であることについて、堀江は「正直、結構大変だと思いますよ」とサービスを継続することの難しさを指摘。「有料コンテンツやって行き続けるっていうのは本当に大変」と述べ、「Netflix並みのお金を取ってるわけじゃないですか」と世界的プラットフォームと同等の価格帯で勝負することの厳しさに言及した。
また、「ある程度いいコンテンツを出し続けないと難しい」とも述べ、お笑いのネタ作り自体が「すごいプレッシャーなんだと思います」と推察。ネタが降りてくることが求められ、才能の泉が湧き続ける人だけが残る“修羅の道”だと表現した。堀江は、ダウンタウンがこれまで主に活躍してきたテレビの世界を“無料の世界”と指摘。それに対し、有料コンテンツの視聴者については「有料の客はシビアさが違う」とした。
堀江自身の経験として、無料のSNSですら政治的な発言でフォロワーが減ることがある一方で、「有料のメルマガとかもオンラインサロンの会員とかもやっぱり減っていた」とコメント。そのため、「常にバズを見ながら新規会員を取り続けるってことをしないと有料のお客さんというのはどんどん減ってく」と私見を述べた。
さらに堀江は、体力や年齢的な側面にも触れ、ダウンタウンの2人がメインでコンテンツを提供し続けることは「修羅の道でしかない」と、あらためてその厳しさを強調。最後に「まだこの2人(ダウンタウン)をこき使うのか、えげつねえ会社だな」と、所属事務所に対する感想で動画を締めくくった。
※堀江貴文「DOWNTOWN+」について私見を述べた動画(堀江貴文の公式Youtubeより)





