2025年12月12日から17日にかけて、愛知県名古屋市で開催される「第1回あいち・なごやインターナショナル・アニメーション・フィルム・フェスティバル」(ANIAFF)で特集上映部門「ディレクター・フォーカス」として細田守監督の特集が組まれ、全劇場作品9本の一挙上映が決定した。さらに、会期中には細田監督本人も登壇するトークプログラムの実施も発表された。
『デジモン』初期作から『竜とそばかすの姫』まで網羅 監督の軌跡辿る
今回の特集上映では、細田守監督が手掛けた全劇場作品9本が、初めて一挙に上映される。ラインナップには、『時をかける少女』、『サマーウォーズ』、『竜とそばかすの姫』といった人気作に加え、監督の原点とも言える東映アニメーション時代の初期3作品が含まれる点が特筆される。
具体的には、『デジモンアドベンチャー』(1999年)、『デジモンアドベンチャー ぼくらのウォーゲーム!』(2000年)、『ワンピース THE MOVIE オマツリ男爵と秘密の島』(2005年)の3作品がスクリーンで鑑賞できる貴重な機会となる。
本映画祭のフェスティバル・ディレクターであり、『時をかける少女』のプロデューサーでもある井上伸一郎氏は、「2016年の東京国際映画祭では上映されなかった『ONE PIECE オマツリ男爵と秘密の島』が上映される」と言及。また、11月21日公開の最新作『果てしなきスカーレット』と、監督第1作『時をかける少女』とのテーマ的な共通性を指摘し、「細田作品に通底するテーマや表現をぜひ味わっていただきたい」とコメント。
アーティスティック・ディレクターの数土直志氏も、初期3作品の上映を「監督・細田守はどうやって生まれてどこに向かうのか、最新作『果てしなきスカーレット』と合わせればきっと見えて来るはず」と、その意義を強調した。
細田守監督、トーク登壇決定 最新作『果てしなきスカーレット』制作秘話にも期待
特集上映に加え、細田守監督本人が映画祭に来場し、トークプログラムに登壇することが決定した 11。トークは、井上伸一郎フェスティバル・ディレクターを聞き手に迎えて行われる。
映画祭の日程は、待望の最新作『果てしなきスカーレット』の公開直後のタイミングでもあり、制作秘話などが語られることにも期待がかかる。
井上氏は「上映と合わせて行われるトークセッションでも皆様に喜んでいただける企画を準備しています」と語っており、映画祭の目玉企画としての期待を寄せている。
【第1回あいち・なごやインターナショナル・アニメーション・フィルム・フェスティバル 概要】
名称: あいち・なごやインターナショナル・アニメーション・フィルム・フェスティバル
英語表記: Aichi Nagoya International Animation Film Festival
会期: 2025年12月12日(金)~17日(水)
会場: ミッドランドスクエア シネマ、ミッドランドスクエアシネマ2、109シネマズ名古屋などの上映施設ほか
主催: あいち・なごやインターナショナル・アニメーション・フィルム・フェスティバル実行委員会
共催: 愛知県・名古屋市
協力:中日本興業株式会社、株式会社東急レクリエーション、株式会社新東通信、学校法人 日本教育財団 名古屋モード学園・HAL名古屋
ジェネラル・プロデューサー:真木太郎
フェスティバル・ディレクター: 井上伸一郎
アーティスティック・ディレクター: 数土直志
公式サイト:https://aniaff.com/


