侍ジャパンと戦う韓国に大きな痛手 ド軍エドマン辞退に監督「“今回こそ良いところを見せたい”と…」【WBC】 | RBB TODAY

侍ジャパンと戦う韓国に大きな痛手 ド軍エドマン辞退に監督「“今回こそ良いところを見せたい”と…」【WBC】

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侍ジャパンと戦う韓国に大きな痛手 ド軍エドマン辞退に監督「“今回こそ良いところを見せたい”と…」【WBC】
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「本人も今回良い姿を見せたいと言っていたのに…」

2023年WBC(ワールド・ベースボール・クラシック)で“韓国系アメリカ人”として初めて韓国代表に選ばれたトミー・エドマン(ロサンゼルス・ドジャース)の、2大会連続となるWBC韓国代表入りが事実上不可能となった。

ドジャースのブランドン・ゴメスGMは11月12日(日本時間)、「エドマンが来週、右足首の手術を受ける。来年2月中旬、春季キャンプが開幕するころには復帰できるものと予想される」と説明した。

WBCは来年3月5日に開幕する。そのため時間的余裕はほとんどなく、代表合宿への参加も不可能に近い。慢性的な足首の負傷が響き、合流は失敗に終わった。

例え最精鋭のメンバーをそろえても勝利が保証されないなかで、本大会での活躍が期待されたエドマンの負傷は韓国代表にとって大きな痛手だ。

エドマンは2025年シーズン、MLBで97試合に出場し打率0.225、13本塁打、49打点、OPS(出塁率+長打率)0.655を記録した。負傷から復帰した直後は本調子に戻らず苦しんだが、ポストシーズンでは打率0.222、2本塁打、8打点と健闘し、ドジャースのワールドシリーズ制覇に貢献した。

エドマン
2023年WBCでのエドマン

「次の機会があるなら…」

もっとも、野球韓国代表を率いるリュ・ジヒョン監督は、エドマンの代表入りが困難となる状況を2カ月前の時点で把握していた。

指揮官は11月12日、同月15~16日に東京ドームで行われる日本との強化試合に向けて出国する前、報道陣に「9月にアメリカでエドマンに会った際、手術の予定を先に伝えられていた」と明かした。

また、「当時も足首の状態はかなり悪かった。痛みに我慢してポストシーズンを戦い、シーズン終了後に手術を予定していると言っていた。本人も外部に知られることを慎重に考えていたので、これまで公表しなかった」と説明。エドマンの手術が公に伝えられる以前から、韓国代表のメンバー選考には“赤信号”が灯っていたわけだ。

リュ監督の言葉によれば、エドマン本人も悔しさをにじませていたという。指揮官は「前回大会では期待されていたほどの成績を残せなかったと思う。本人も、今回こそは良いところを見せたいと言っていた」と語り、「身体がついていかず残念だが、次の機会があるならぜひ参加したいと言っていた」と続けた。

では、代替案はあるのだろうか。リュ監督は「まだ時期的に確答はできない」と前置きしつつ、「来年1月には方向性が見えてくるだろう。手続きに沿って動く」と慎重に語った。

有力候補としては、エドマン同じ韓国系メジャーリーガーで韓国代表入りの意思を示しているジャマイ・ジョーンズ(デトロイト・タイガース)が挙がっている。ただ、代表招集には所属球団の判断が必要なため、状況を見守る必要がある。

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《スポーツソウル日本版》

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