NHKは11月14日、大みそか(12月31日)に行われる『第76回紅白歌合戦』の出場アーティストを発表。&TEAMが白組として、デビュー3年目で初出場を決めた。
BTSの“生みの親”と呼ばれるパン・シヒョク氏がスペシャルアドバイザーを務め、2022年7~9月に放送されたオーディション番組『&AUDITION - The Howling -』を通じて誕生。
メンバーは韓国出身のEJ、日本出身のFUMA、K、YUMA、JO、HARUA、TAKI、台湾出身のNICHOLAS、ドイツ人の父を持つMAKIの9人で構成され、2022年12月7日にデビューEP『First Howling:ME』をリリースしてデビューした。
「紅白歌合戦が一つの目標であり、夢でした」
2023年9月には結成1周年記念イベント「&TEAM 1st Anniversary [縁DAY] 」を開催。日本ではさいたまスーパーアリーナ・コミュニティアリーナ、さらには初の海外単独公演として韓国ソウルでも公演を行った。
2024年1~3月にかけては初の単独コンサートツアー「FIRST PAW PRINT」、同年7~9月にかけては初のアリーナツアー「SECOND TO NONE」を実施。今年5月から10月には初のアジアツアー「AWAKEN THE BLOODLINE」を完走し、アンコール公演含めた10都市16公演で計16万人のLUNÉ(&TEAMのファンネーム)を魅了した。
今年10月28日には韓国1stミニアルバム『Back to Life』をリリースし韓国デビュー。同曲は発売初日に総出荷枚数110万枚を突破し、日本アーティストとして史上初めて「日韓ミリオン」を達成する快挙を成し遂げた。“Japan to Global”を掲げる&TEAMが、そのスローガンを現実のものとする大きな一歩を踏み出した瞬間だった。

出場歌手発表会見には、「個人のスケジュールの都合」で欠席のJOをのぞくメンバー8人がスーツを着こなして登場。
グループを代表し、FUMAが「僕たちは日本から出発したグループとして、紅白歌合戦が一つの目標であり、夢でした。今回、出演させていただき本当に光栄です。デビューから約3年、ここに来るまでに応援してくださったLUNÉの皆さんに誇りに思ってもらえるように、そして番組の歴史に恥じないように一瞬一瞬を大切に、僕たちもパフォーマンスを楽しみたいと思います。ありがとうございます」と意気込みを伝えた。
デビューから3年の月日を経て、メンバー9人が積み重ねた努力とLUNÉの声援が“紅白初出場”という形で結実した&TEAM。2025年を締めくくる夢の舞台でのパフォーマンスが、彼らをグループとしてさらなる飛躍に導くはずだ。
(文=スポーツソウル日本版編集部)
◇&TEAMとは?
2022年12月7日にデビューしたHYBE傘下の日本法人・YX LABELS所属のグローバルグループ。オーディション番組『&AUDITION – The Howling -』から誕生。メンバーは、韓国出身のEJ、日本出身のFUMA、K、YUMA、JO、HARUA、TAKI、台湾出身のNICHOLAS、そしてドイツ人の父を持つMAKIの9人。多国籍な構成で、“Japan to Global”を体現するグループとして活動。2025年10月28日に韓国デビュー。
■【写真】初々しい…3年前、デビュー決定時の&TEAMメンバーたち


