俳優パク・ボゴムが、青春の移ろいゆく瞬間を鮮やかに捉えた。
パク・ボゴムは、男性ファッション誌『ARENA HOMME+』12月号の表紙に抜擢された。
今回のカバー撮影でパク・ボゴムは、青春のさまざまな表情を表現。透き通るような無邪気な笑顔、新しい挑戦を前にしたときの高揚感、何かに没頭する真剣な眼差しなど、青春特有の瞬間を写真の中に生き生きと切り取っている。
続くインタビューでは、この1年間に取り組んだ多彩な活動への思いを語った。
パク・ボゴムは「1年間に公開された作品や、私が演じた人物たちを覚えていてくださりうれしかったです。深夜の音楽番組を通じて日常に“休符”を作る方々とご一緒できたこと、そして世界各国にいる“ボゴム福祉部”(ファン)に会えたことなど、今年は幸せな時間として残りそうです」と話した。

さらに、“良い俳優”について自らの考えと心構えも明かした。
彼は「良い俳優とは、自分が生きたことのない人生をうまく描き出し、理解と共感を呼び起こせる俳優だと思っています。立場の異なる人たちの関係を柔らかくしたり、世の中を見る視野を広げる手助けができたりしたらもっといいですね。視聴者の皆さんには“何度でも見たくなる俳優”、同僚には“一緒に作品を作りたい俳優”になりたい。私は今、その方向へ歩いているところです」と語った。
(記事提供=OSEN)
◇パク・ボゴム プロフィール
1993年6月16日生まれ。本名同じ。2011年に映画『ブラインド』(原題)で俳優デビューした。2015年に放送されたドラマ『恋のスケッチ~応答せよ1988~』や翌年放送の『雲が描いた月明かり』などがヒットし、一躍人気俳優に。2018年には女優ソン・ヘギョと共に主演を務めた『ボーイフレンド』で、韓国にとどまらない熱い人気に拍車をかけた。好青年ならではの爽やかなビジュアルから、韓国では「人間ポカリ」と呼ばれることも。2022年4月に兵役義務を終えて除隊した。


