ILLITの所属事務所BELIFT LABが、アーティストに向けられた悪質な投稿に対し“不寛容の原則”で強力に対応すると明らかにした。
特に、未成年メンバーを対象にした悪意ある非難については、厳しく対処する姿勢を示した。
BELIFT LABは11月14日、公式SNSなどを通じて「ILLITおよびアーティスト個人に向けられた度を超えた悪質な掲示物が急増していることを確認した」とし、「一部メンバーは未成年であるにもかかわらず、匿名コミュニティを通じて悪意的な非難・誹謗が続いている状況だ」と深刻さを訴えた。
これを受け、事務所はアーティストの権益保護のためのモニタリングを強化し、今後さらに厳しい対応を行う方針を示した。

事務所は、アーティストを侮辱・誹謗・中傷したり、虚偽の事実を記載して名誉を毀損する行為は、例外なく刑事処罰の対象となる犯罪であると強調。また、「時間が経過した後に証拠隠滅を目的として掲示物を削除しても、当社はモニタリングシステムを通じて関連証拠をリアルタイムで収集している」と警告した。
BELIFT LABは、国内外のポータルサイト、コミュニティ、SNSなどプラットフォームを問わず、あらゆる悪意ある行為に全方位で対応するとし、アーティストの権益を侵害する不法行為に対しては「いかなる合意や善処もなく“不寛容の原則”で対応する」と明言した。
さらに事務所は、ファンに対し「HYBEアーティスト権益侵害通報サイト」を通じて違法行為や権益侵害の事例を積極的に通報するよう呼びかけ、今後もアーティスト保護に最善を尽くすと付け加えた。
BELIFT LABの公式声明全文は以下の通り。
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こんにちは、BELIFT LABです。
当社は、所属アーティストILLITを対象にした侮辱、虚偽事実の流布、人身攻撃および名誉毀損など、すべての違法行為に積極的に対応しています。悪質な掲示物・コメントの投稿者に対しては定期的な告訴を進めているほか、事案の深刻度に応じて随時の法的対応も行っております。
最近、ILLITおよびアーティスト個人に向けられた度を超えた悪質掲示物が急増していることを確認しました。特に一部メンバーは未成年であるにもかかわらず、匿名コミュニティを通じて悪意的な非難・誹謗が続いている状況であり、当社はアーティスト権益保護のためのモニタリングを強化し、これら悪質掲示物に対してより厳重な対応を進めていく予定です。
アーティストを侮辱・誹謗・中傷する行為、虚偽事実の記載による名誉毀損などは、例外なく刑事処罰の対象となる犯罪行為です。時間が経過した後、証拠隠滅のため当該掲示物を削除しても、当社はモニタリングシステムを通じて関連証拠をリアルタイムで収集し、法的対応の資料として活用しています。
当社は、国内外のポータルサイト、コミュニティ、SNSなどプラットフォームを問わず、アーティストに向けられたすべての悪意ある行為に全方位で対応しております。アーティストの権益を侵害する一切の不法行為に対しては、いかなる合意や善処もなく“不寛容の原則”で対応することを明確にいたします。当社は関連法令に基づき、不法行為者が刑事処罰を受けられるよう最後まで最善を尽くします。
ファンの皆様が送ってくださる通報資料は、アーティスト保護のための法的対応に大きな力となります。今後もアーティストに関連する違法行為または権益侵害事例を発見された場合は、「HYBEアーティスト権益侵害通報サイト」を通じて積極的な通報をお願いいたします。
貴重な時間を割いて通報してくださるGLLIT(ファン)の皆様に心より感謝申し上げます。
当社は今後もアーティストの権益保護のため最善を尽くし、関連法的対応の進行状況は追ってご案内いたします。
ありがとうございます。
◇ILLITとは?
2023年6~9月に放送された『R U Next?』を通じて、YUNAH、MINJU、MOKA、WONHEE、IROHAで結成された、日本人メンバー2人(MOKA、IROHA)を含む多国籍5人組グループ。HYBE傘下レーベルの芸能事務所BELIFT LAB所属。自主的で積極的な意志(I WILL)と特別な何かを意味する代名詞(IT)の組み合わせで作られたグループ名には、「何にでもなれる潜在力を持つグループ」という意味が込められている。2024年3月25日、1stミニアルバム『SUPER REAL ME』をリリースしてデビュー。


